観客を熱く盛り上げ、アスリートとファンを繋ぐ架け橋となっている彼女たちを応援する「スポーツブル」オリジナルのコンテンツ『CHEER（チア）』試合に華を添える彼女たちも、またプロフェッショナルである。そんな彼女たちの魅力を深掘りし、1人1人の…
観客を熱く盛り上げ、アスリートとファンを繋ぐ架け橋となっている彼女たちを応援する「スポーツブル」オリジナルのコンテンツ『CHEER（チア）』
試合に華を添える彼女たちも、またプロフェッショナルである。そんな彼女たちの魅力を深掘りし、1人1人の生き様にフォーカスしていきます。
あなたのプロフィールを教えてください。
名前：Maori
身長：158cm
出身地：愛知県名古屋市
趣味：スポーツ観戦、ゴルフ、サイクリング
特技：チアリーディング、カラオケ、フットワークが軽いこと
チャームポイント：えくぼとサル耳
役職やポジションなどがあれば: 2018シーズン バイスキャプテン、2019シーズン キャプテン
何年目：4年目
どのようなタイミングや理由でチアを目指されましたか？
SEA-Cheerを目指したのは、社会人2年目に友人が活躍しているXリーグの試合を観に行ったのがきっかけです。それまで社会人でチアをやろうとは微塵も思っていませんでした。チアを始めたのは大学生のときで、応援部のチアリーダーとして、様々なスポーツで日本一を目指す選手たちの応援活動を行っていました。社会人で続けるのは幼い頃からバレエなど経験豊富なチアエリートだけだと思っていたので、社会人では仕事一筋のキャリアウーマンになる予定でした（笑）。
しかし、さらに上のレベルで活躍している友人を見て学生時代の熱い気持ちが蘇り、もう一度本気で日本一に挑戦したいと思いました。また、アメフトは学生時代から大好きで、やっぱりアメフトは面白い！と血が騒ぎ、このおもしろさを当事者としてより多くの人に届けたいと感じました。そして、今までの自分を超えたい！という気持ちが決め手でした。好きなことに全力で打ち込むのは得意でしたが、仕事とチアのどちらも高いレベルを目指すことは自分にとって大きなチャレンジで、このチャレンジが自分の成長に繋がり、誰かに勇気を与えるきっかけになればと思い、トライアウトを受けました。
チア生活の中での1番のやりがいは何ですか？
スタンド・サイドラインの想いに選手が応えてくれて、フィールドとスタンドが一体となって試合を動かした瞬間にやりがいを感じます。オービックシーガルズの応援は「参戦スタイル」で、特にディフェンスのサード・ダウンは一人一人の声によるクラウドノイズで選手とともに戦います。特にここぞという場面ではスタンドが一体となって参戦してくださり、鳥肌が立つほどのクラウドノイズにファンの皆さまの熱い想いを感じます。2020シーズンは感染症対策のもと、声による応援が制限されていましたが、皆さまの勝つぞ!という強い気持ちは健在で、新しいかたちでの参戦がチームの大きな後押しとなり、数々の激戦を制すことができました。特に勝負を決めるプレーを勝ち取った瞬間は、オービックシーガルズのチアリーダーとしてフィールドとスタンドの架け橋であることに誇りを感じました。
（チア生活での）1番印象に残っていることや忘れられない出来事は何ですか？
2019シーズン、JAPAN X BOWL(日本社会人選手権)進出をかけたパナソニックインパルスとの大一番に惜しくも敗れ、試合後メンバーみんなで悔し涙を流したことです。このシーズンはチアリーダー経験が浅いメンバーが多いなか一人一人が本当に頼もしく、試合を重ねるごとにパフォーマンス面も気持ちの面もどんどん強くなるのを感じており、勝利を信じていた試合だったので心底悔しかったです。そして、メンバー全員が全力で戦ったからこその悔し涙はSEA-CheerのDNAである「本気」そのもので、よりチームをパワーアップさせるきっかけになったと感じています。
チアをしていく中での難しい点は何ですか？
Xリーグやチームが年々変化するなかで、チアリーダーとしての役割や求められるものを自分たちで定義しながらサイドラインのパフォーマンスをつくることが難しい、かつ面白いと感じるポイントです。Xリーグチアはコーチやディレクターがついていないチームが多く、メンバー内でミーティングを重ねてパフォーマンスやファンコミュニケーションの企画などを行います。SEA-Cheerはなかでも"エンターテインメント性"を重視しているので、1試合1試合いつ来ても何度来ても楽しめる、ワクワクするサイドラインを目指して準備を重ねています。メンバーそれぞれ仕事も全力でしながら、限られた時間の中で最大限のパフォーマンスをするべく、ときには議論が白熱します。正解がないなかで試行錯誤を繰り返し、難しいと感じることもありますが、熱く個性豊かなメンバーと様々な挑戦をする時間は宝物です。
（チアをしていく中で）1番大切にしていることは何ですか？
「ポジティブでいること、まわりを感じること」です。自分を応援できない人に他人は応援できないので、くじけそうなときはまわりの仲間に刺激をもらって自分を鼓舞し、自分自身も刺激を与えられるような存在になれるように意識しています。チアリーダーは"〇〇のために"精神で人を思いやるときに1番チカラを発揮すると思うのですが、サイドライン内外でまわりを感じて行動する素敵な仲間がたくさんいます。この最高な仲間も一生大切にしたいです。
オフの日（試合のない日）は何をしていますか？
ゴルフや友人と食事などアクティブに活動する日もあれば、家事をしたり韓国ドラマを観たり、ずーっと家に引きこもる日もあります。差が激しいです（笑）。
今後の目標（もしくは将来の夢）は？
SEA-Cheerでの経験やチアスピリットを仕事やプライベートでも活かして、たくさんのチャレンジをしていきたいです。
【一問一答】
小学生の頃の夢は何でしたか？
モーニング娘。
生まれ変わったら何になりたいですか？
ビバリーヒルズのセレブ犬
好きな言葉（座右の銘/四文字熟語）は何ですか？
“Today is the first day of the rest of your life.”
何かスポーツはされていましたか？
ソフトボール、バレーボール、水泳
あなたが尊敬する人は誰ですか？
レッドブルを考えた人
最近ブルったことはなんですか？
2020シーズンのパナソニック戦と決勝富士通戦の4Qラスト！ともに勝敗を決めた瞬間です。
まだまだ日常を取り戻すには時間がかかる中でSEA-Cheerとして活動できるのは、たくさんの人の支えがあってのことです。改めまして本当にありがとうございます。日頃の感謝をパフォーマンスやオービックシーガルズの勝利というかたちでお返しできるよう、引き続きチーム一丸となって活動していきます。また、私たちの活動が一人でも多くの方の笑顔や勇気に繋がり、次世代のチアリーダーを生むきっかけになれば幸いです。引き続きオービックシーガルズ SEA-Cheerをどうぞよろしくお願いします！Let’s go! OBIC SEAGULLS!!
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