名将ジョゼ・モウリーニョ監督の誇り高い行動が注目を浴びている。 トッテナムは18日、ヨーロッパリーグ(EL)ラウンド16…

名将ジョゼ・モウリーニョ監督の誇り高い行動が注目を浴びている。

トッテナムは18日、ヨーロッパリーグ(EL)ラウンド16の2ndレグでディナモ・ザグレブと対戦。0-3と大敗を喫し、1stレグでの2-0のアドバンテージをひっくり返され、合計スコア2-3で敗退が決定した。

自身が指揮するチームの不甲斐ないパフォーマンスに怒り心頭だったはずのモウリーニョ監督だが、試合後に真っ先にとった行動は、対戦相手のディナモ・ザグレブのロッカールームに行き、相手チームを称賛することだった。

試合後のインタビューに応えると「今ディナモのロッカールームに行って、相手選手たちを褒めてきた。私のチームではない方のチームが、試合に対する気持ちや譲歩によって、試合に勝利したことをすまないと思う」とコメント。「悲しいという言葉だけでは足りない。私の今の気持ちは、『悲しみ』という言葉よりもっとずっと深いものだ」と続けた。

試合後、モウリーニョ監督のディナモ・ザグレブのロッカールームでの様子がSNSで拡散されると「スペシャル・ワンらしい素早い行為だ」など称賛の声が挙がった。

一方で一部のファンからは「数日後クビになる前に、新しい就職先候補に挨拶に行っただけだろ」「敗戦後はいつもドラマを作る」「この行為だけでも解任するに値する」など、シニカルで辛辣なコメントも多く寄せられている。

リーグ戦でも難しい状況が続く今シーズンのトッテナム。モウリーニョ監督のとった行為自体は称賛されるべきかも知れないが、チーム事情の面では、黄色信号が灯っているかもしれない。