アスレティック・ビルバオのFWイニャキ・ウィリアムズは、昨シーズン、RCDエスパニョールのファン2人に人種差別的な侮辱を…
アスレティック・ビルバオのFWイニャキ・ウィリアムズは、昨シーズン、RCDエスパニョールのファン2人に人種差別的な侮辱を受けたことで「屈辱を感じた」と述べ、このような出来事が21世紀になっても起こり続けていることに憤りを感じていると、17日(水)に述べた。
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司法関係者によると、イニャキは17日、クルナリャー・ダ・リュブラガート(バルセロナ)の第2命令裁判所の裁判長にビデオ会議で証人として出頭した。この裁判所は、2020年1月にエスパニョールのスタジアムで行われた試合で、ビルバオの黒人選手を人種差別的に侮辱したとして、検察庁の告発により、青と白のクラブのファン2人を捜査している。
このストライカーは、裁判官の前で、自身がピッチから退いていたときにスタンドの一部人種差別的なチャントを浴びたことで「屈辱」を感じたと語っている。RCDEスタジアムで行われた一戦で69分に交代となったが、その際にこの出来事は起きたという。
検察庁によると、これらは「人種差別的な理由で彼を辱め、尊厳を傷つけることを目的とした、彼の個人に対する侮辱的なチャントであった」とした。
訴訟によると、イニャキの交代時に、エスパニョールファンがスタンドで「ウー、ウー、ウー」と叫んだとのことだ。この擬音は、猿が発する音を再現したもので、検察側によると、「黒人サッカー選手の尊厳を損なうために、さまざまな国のファンのグループが何度も口にしている」とのことだ。
検察庁は、警察モスズ・ダスクアドラに調査を依頼し、防犯カメラの映像と、エスパニョールから提供された叫び声が聞こえてきた場所の情報をもとに、犯人を特定することができた。警察の捜査により、人種差別的な侮辱行為に関係したとされる3人のサポーターの身元が判明し、そのうちの1人は未成年者だった。
特定された成人2人は、同警察で調査されたものとして挙げられている。情報筋によると、この事件の捜査対象となった成人2人はどちらも現れなかったようだ。1人は証言しない権利を行使し、もう1人は法廷に現れていないという。