現地16日の「ATP500 アカプルコ」(メキシコ・アカプルコ/3月15…
現地16日の「ATP500 アカプルコ」(メキシコ・アカプルコ/3月15日~3月20日/ハードコート)大会2日目。男子シングルス1回戦で、世界120位ロレンツォ・ムゼッティ(イタリア)が、第3シードで世界9位のディエゴ・シュワルツマン(アルゼンチン)を6-3、2-6、6-4で撃破し、初の対トップ10勝利の金星を挙げた。【実際の動画】トップ10撃破の金星!ムゼッティの華麗なマジックプレー
ムゼッティは現在19歳にしてトップ100目前の世界120位。2019年までATPツアー本戦出場がなく、下部のチャレンジャー大会でも優勝はなかったが、当時世界249位で出場した昨年の「ATP1000 ローマ」で予選を突破すると、本戦1回戦ではスタン・ワウリンカ(スイス)を、2回戦では錦織圭(日本/日清食品)を破り、イタリアのテニスファンを沸かせた。
すると彼はその翌週行われたイタリア・フォルリでのチャレンジャー大会で、好調を維持してトップ100選手を4人撃破し優勝。これで自信を得て、昨年10月の「ATP250 サルデーニャ」でも躍進し、2002年生まれとしては初のベスト4へ進出していた。
今大会では予選3試合を勝ち上がり本戦出場を手にすると、その勢いのままトップ10のシュワルツマンから金星を挙げた。
ATP(男子プロテニス協会)によると、ムゼッティはこの喜びについて「なんて言っていいか分からない。体験しないと分からないよ。間違いなく今夜は眠れないよ」と語っている。
「僕はクレーコートで生まれ育った。イタリアではほとんどのコートがクレーだから、僕らはクレーのスペシャリスト。でもATPツアーではほとんどの大会がハードコートで開催される。ハードコートでは何度も負けているけど、経験をたくさん積むことができて、ここでは良いプレーができている」
ムゼッティは2回戦で世界56位フランシス・ティアフォー(アメリカ)と対戦する。
(テニスデイリー編集部)
※写真は「ATP500 アカプルコ」でのムゼッティ
(Photo by Hector Vivas/Getty Images)