サッカーファンなら誰もが一度は見たことがあるであろう歴史に残るスーパーゴール。今回の企画『Incredible Goal…
サッカーファンなら誰もが一度は見たことがあるであろう歴史に残るスーパーゴール。今回の企画『Incredible Goals』(信じられないゴール)では、これまでに生まれた驚愕のゴールを紹介していく。
今回は、元アイスランド代表FWエイドゥル・グジョンセン氏がチェルシー時代に決めたゴールだ。
チェルシーやバルセロナでの活躍が有名なグジョンセン氏。サッカー界ではマイナーな国だったアイスランドを世界に知らしめた存在として同国の伝説的選手として知られている。
2000年から2006年までの6シーズンを過ごしたチェルシーでは、公式戦262試合78ゴールという数字を残しているが、2003年1月28日に行われたプレミアリーグ第25節のリーズ・ユナイテッド戦では、豪快なゴールを決めている。
0-1とチェルシービハインドの57分、相手陣内中央でボールを持ったMFフランク・ランパードがドリブルで仕掛け、右サイドに抜け出すと、クロスを上げる。するとこのボールにゴール前のグジョンセンが豪快なオーバーヘッドキックを合わせる。しっかりとミートしたシュートは、叩きつけるような弾道でゴール右下に決まり、見事な同点弾となった。
このゴールで追いついたチェルシーは、リーズとの打ち合いを制し、3-2で勝利している。