ストローカーのゴファンに真っ向勝負!打ち合い制し錦織圭が3回戦進出3月16日、…

ストローカーのゴファンに真っ向勝負!
打ち合い制し錦織圭が3回戦進出

3月16日、「ドバイ・デューティー・フリー・テニス選手権」(アラブ首長国連邦・ドバイ/ATP500)シングルス2回戦、世界ランキング41位の錦織圭(日清食品)は、同13位のダビド・ゴファン(ベルギー)を6-3、7-6(3)で下し、3回戦進出を果たした。

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ツアー屈指のストローカーであるゴファンに対し、正面から立ち向かい、積極的に攻撃を続け勝利を手にした錦織。試合後の会見では、「自分から仕掛けることを意識した」と速いタイミングで攻撃することを心掛けたと語った。さらに、今季勝利した相手の中で最も高い世界13位のゴファンに勝てたことについて、「自分のテニスをして戦えた。自信はつく」と大きな1勝だとした。

3回戦では、世界ランキング59位のアルヤズ・ベデネ(スロベニア)と対戦する。

以下、錦織の一問一答である。

Q.サービスが先週や今大会の1回戦と比べて、よく打てていました。細かな修正はしましたか?

「マイケル(チャン・コーチ)とも相談して、しっかり振れていなかったので、1回戦が。なので、少し修正しました。ちょっとテイクバックを遅らせて、スイングスピードを上げることを意識して、今日はやっていました。昨日から修正して、サーブは確かに良くなりましたね。かなりスピードも上がっていると思いますし、今日みたいに少しでもフリーポイントがあるとだいぶ楽ですね」

Q.前回は右手首を怪我しましたが、モンテカルロ決勝(2018年)の時と比べて、今回の戻り具合はどのように感じていますか?

「あの時よりいいんじゃないですかね、テニス自体は。モンテカルロの時はまだ手首がめっちゃ痛かったので。でも、今は痛みもなくできていますし、今日は特によかったですね。だいぶ攻撃的にプレーできました。比べるのは難しいですけど、順調です」

Q.1回戦の相手がビッグサーバーで「試合という感じがしなかった」と言っていました。今日の試合でゴファン選手と打ち合いながら勝ち切れたことは今後に向けてどのような収穫がありますか?

「1回戦のあとに比べれば、だいぶ自信が戻ってきました。1回戦のあと、『勝ったけどプレーは良かったのかな?』みたいな不信感も若干あったので、今日は全力で勝ち切ったというか、危なかったですけど勝ち切れたところはあります。自分のテニスをして戦えた感じはすごいあるので自信はつくのかなと思います」

Q.今日はかなり高い打点でボールを捕らえているように見えましたが、ストロークの中で意識していたことはどのようなことでしょうか?

「今日はだいぶ思い切ってプレーしましたね。いつも以上に、特にロッテルダムからきて今日は振り切ろうと思ってプレーしました。なるべく速いタイミングで。彼も速いタイミングで打って来るので、なるべくそれに負けないようには意識して、展開もなるべく自分から仕掛けるというのを意識しながらやりました」

Q.今大会、ラインジャッジがいますが、コールがかかると自分の中でテンションが変わったりするものでしょうか? また、チャレンジの回数も多かったですが気になりますか?

「全くないですね。どっちがやりやすいかと言われると、ホークアイの方がいいんですけど、タイミングが遅かったりするので、すぐアウトと言ってくれないとこっちもプレーしちゃうので、そこらへんが人間にやってもらった方が早いは早いですよね、コールは。なので、どっちがいいかとは言いづらいところではあります」

Q.復帰後、声が出たりポジティブなアクションが目立ちます。前回手首の怪我から復帰した時に自分にポジティブな雰囲気を生むようにしていると言っていましたが、今回も意図的にしているところがあるのか、それとも自然に出ているのでしょうか?

「盛り上げたい気持ちは常にあります。インドアから来て、ここがかなり温度が高くて、結構息がきついので、あんまり余裕はないんですけど、しゃべったり吠えたりすると、その分回復が一瞬遅れる。でも、自分を盛り上げるというところでは常に意識しています」

Q.次のベデネ選手は初対戦ですが、印象があれば教えてください。

「ストロークはしっかりしているイメージがありますね。対戦していないのであれなんですけど、あんまり弱点みたいなのはないのかなという。全部が平均的に良くて、ちょっと違うかもしれないですけど、フチョビッチ(ハンガリー/世界44位)みたいな感じですかね。最強の武器はないですけど、悪いところもないというイメージはあるので、なるべく今日みたいなプレーはしたいかなと思います。思い切ってプレーするのと、速い展開でやるのと。特にサーフェスがすごい速いので、そこは確実に自分の武器にはなっているので、この速い展開だったり、今日もバックのダウン・ザ・ラインとかかなり増やして自分から攻めるようにはしていたので、なるべくそういうプレーを出していけたらなと思います」