昨季、サンフランシスコ・ジャイアンツでプレーしたメキシコ出身のラミロ・ペーニャ内野手が、今季から広島でプレーすると地元メディアが伝えている。メキシコの地元メディア「ミレニオ」の通信員を務めるバンビーノ・セダーノ記者がツイッターでレポートし、…
昨季、サンフランシスコ・ジャイアンツでプレーしたメキシコ出身のラミロ・ペーニャ内野手が、今季から広島でプレーすると地元メディアが伝えている。メキシコの地元メディア「ミレニオ」の通信員を務めるバンビーノ・セダーノ記者がツイッターでレポートし、本人がこれをリツイートした。
■記者のレポートを本人もリツイート、メジャー通算341試合出場の内野手
昨季、サンフランシスコ・ジャイアンツでプレーしたメキシコ出身のラミロ・ペーニャ内野手が、今季から広島でプレーすると地元メディアが伝えている。メキシコの地元メディア「ミレニオ」の通信員を務めるバンビーノ・セダーノ記者がツイッターでレポートし、本人がこれをリツイートした。
セダーノ記者は「ラミロ・ペーニャは、前年の準優勝チームである日本の広島東洋カープでプレーすることを認めた。メキシコで最高の成功者だ」とツイート。昨年、セ・リーグで25年ぶり優勝を果たしながら日本シリーズでは日本ハムに敗れた広島に移籍することを報告し、ペーニャもリツイートした。
米最大の移籍情報サイト「MLBトレードルーマーズ」によると、ペーニャは昨年末、マイナー契約でジャイアンツに残留間近と報じられていたが、広島行きを決断したという。
■昨年11月にメキシコ代表で来日、三塁での守備経験も豊富
ペーニャは31歳のスイッチヒッターで、2005年にヤンキースと契約。09年にメジャーデビューし、69試合出場で打率.287、1本塁打、10打点の成績を残した。12年に戦力外となり、ブレーブスに移籍。その後、パドレスを経て昨年はジャイアンツに加入し、30試合出場で打率.299、1本塁打、10打点の成績だった。昨年は3Aでも57試合に出場し、打率.296、5本塁打、24打点をマーク。10月にFAとなっていた。
メジャー通算では341試合出場で打率.252、9本塁打、63打点。昨年11月にはメキシコ代表として侍ジャパンとの強化試合に出場。2試合とも「2番・遊撃」でスタメンに名を連ね、9打数3安打2打点だった。広島は菊池、田中の日本代表コンビが二遊間を守るが、ペーニャは三塁での守備経験も豊富。獲得が実現すれば、レギュラー候補となりそうだ。