2年ぶりのツアー優勝を果たしたスペイン選手に脚光 女子テニスのシングルス最新世界ランキングが15日に発表され、大坂なおみ…
2年ぶりのツアー優勝を果たしたスペイン選手に脚光
女子テニスのシングルス最新世界ランキングが15日に発表され、大坂なおみ(日清食品)は2位を維持した。先週行われたドバイ・テニス選手権で優勝したガルビネ・ムグルサ(スペイン)が順位を3つあげ、13位に。今年3つの大会で決勝進出している好調の27歳に、海外メディアが脚光。「ナオミ・オオサカにとっての最大のライバルになる」などと報じている。
ムグルサは、13日の決勝でバルボラ・クレチコバ(チェコ)を2-0のストレートで下し、2019年4月以来となるツアー優勝を果たした。今年に入ってからの勝利数は18で、全選手の中で最多だ。
好調を維持する元世界ランク1位について、欧州衛星放送局「ユーロスポーツ」が「ドバイで優勝したガルビネ・ムグルサは2021年、ナオミ・オオサカにとっての最大のライバルになる可能性がある」と見出しを打って記事を掲載。「今のところ2021年を代表する選手である」と注目を浴びせている。
2月に行われた全豪オープン4回戦で相まみえた両者。フルセットの死闘の末、大坂が準々決勝に駒を進めたが、ムグルサがマッチポイントを握るシーンもあった。記事では「状況が少し違っていたら彼女は優勝していたかもしれない」と試合を回顧。「第3セット5-3の時点で2度マッチポイントを握ったが、勝ちきることはできなかった。オオサカはこの試合を勝ち、そこから連勝してタイトルを獲得した」と明暗を分けた瞬間を伝えている。
今年に入って3度の決勝進出、「素晴らしいシーズンのスタートを切った」
全豪オープンでは大坂に敗れたものの、ムグルサはその前に行われたヤラバレー・クラシックと、今月6日のカタール・オープンで決勝に進出。先週ドバイではついに優勝し、2017年以来の「WTA 1000」レベルでのタイトルを獲得した。
遠ざかっていたタイトルを手にしたムグルサだが、記事では「彼女にふさわしい素晴らしいシーズンのスタートを切った」と好調さが際立っているとし、さらに「ここ22試合での対戦相手の平均世界ランクは43位であり、強い相手に勝っているということになる」と実力で勝ち上がっていることを強調した。
ムグルサが次に出場を予定しているのは、今月23日から始まるマイアミオープンだ。記事では「全豪以来の出場となるナオミ・オオサカ、セリーナ・ウィリアムズ、シモナ・ハレプ、そしてアシュリー・バーティなどと対戦するだろう」「この4人はドバイには出場しておらず、調子の良いムグルサとどのような試合をするか注目である」と世界ランク上位選手との対戦に期待している。
全豪オープンでは、自身4度目のグランドスラムを制覇した大坂に、唯一フルセットを強いたムグルサ。2年ぶりのタイトル獲得の勢いそのまま、マイアミでも躍動が期待される。(THE ANSWER編集部)