JMSCA(日本山岳・スポーツクライミング協会)は12日、第3回スピードジャパンカップの結果などを受け、2021年のスピードW杯に派遣する日本代表選手を発表した。 東京五輪代表の楢崎智亜、野口啓代、野中生萌が選ばれたほか、男子は北見宗和、…


 JMSCA(日本山岳・スポーツクライミング協会)は12日、第3回スピードジャパンカップの結果などを受け、2021年のスピードW杯に派遣する日本代表選手を発表した。

 東京五輪代表の楢崎智亜、野口啓代、野中生萌が選ばれたほか、男子は北見宗和、安川潤、女子は林かりんが3種目を通じて日本代表に初選出となった。安川、林は現役高校生で、スピードクライミングを主に取り組んでいる北見は楢崎、野口の練習パートナーでもある。

 なお、7月までに開催されるIFSC(国際スポーツクライミング連盟)またはJMSCAが主催・共催・公認するスピード種目の大会において、2021年の選手派遣標準タイムをクリアした選手がいた場合は、随時代表メンバーに追加される。

スピードW杯2021シーズン 日本代表

[男子]
楢崎 智亜(24/TEAM au)
北見 宗和(28/無所属)
安川 潤(17/千葉県山岳・スポーツクライミング協会)
竹田 創(18/仙台城南高等学校)
大政 涼(18/愛媛県山岳・スポーツクライミング連盟)

[女子]
野口 啓代(31/TEAM au)
野中 生萌(23/XFLAG)
倉 菜々子(20/愛知県山岳連盟)
林 かりん(15/鳥取県山岳・スポーツクライミング協会)

※左から氏名、年齢、所属先(3月12日時点)

CREDITS

編集部 /

写真

窪田亮

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