【得点者プロフィール】 ミカエル・ラウドルップ(当時29歳) 国籍:デンマーク 所属:バルセロナ ポジション:MF 身長…

【得点者プロフィール】

ミカエル・ラウドルップ(当時29歳)

国籍:デンマーク

所属:バルセロナ

ポジション:MF

身長:182cm

弟のブライアン・ラウドルップ氏と共に「ラウドルップ兄弟」として知られていたミカエル。現役時代にはバルセロナとレアル・マドリーの両方でプレーし、キャリア晩年には当時JFL(ジャパンフットボールリーグ)のヴィッセル神戸でもプレーした。

【試合詳細】

日程:1993年6月16日

大会:コパ・デル・レイ準決勝2ndレグ

対戦相手:チェルシー

時間:後半42分(2-0)

0-2と2点ビハインドで迎えた87分、敵陣左サイドでボールを持ったFWフリスト・ストイチコフが駆け上がり、MFホセ・マリア・バケーロとのワンツーでボックス内に侵入する。ストイチコフは中央に折り返し、味方が落としたところを、走りこんだラウドルップが豪快に蹴りこんだ。

スピードに乗ったシュートは、GKフランシスコ・ブーヨの手をかすめ、ゴール右上に豪快に突き刺さった。

ヨハン・クライフ監督率いる“ドリーム・チーム”の一員であり、引退後は監督としても活躍している。