怪我からの復活半ばである、元世界1位のアンディ・マレー(イギリス)。グランドスラムで3度優勝を果たしている彼が、最近のイ…
怪我からの復活半ばである、元世界1位のアンディ・マレー(イギリス)。グランドスラムで3度優勝を果たしている彼が、最近のインタビューでロジャー・フェデラー(スイス)、ラファエル・ナダル(スペイン)、ノバク・ジョコビッチ(セルビア)の強さについて自身の見解を語った。スポーツウェブメディアのSportskeedaが伝えている。【動画】約1年のブランクだなんて信じられない!フェデラーの復帰戦での好プレー!【関連記事】錦織圭、復活半ばの元世界1位マレーへエール。「僕たちには彼が必要だと思います」
今シーズンここまでのマレーは、新型コロナウイルスの検査で陽性となった影響で「全豪オープン」には出場できず。一方で、初戦となったイタリア・ビエラの下部大会では準優勝し、その後3月の「ATP500 ロッテルダム」で約半年ぶりにツアー勝利を挙げた。
そんなマレーは先日Sportskeedaのインタビューに応じ、今の自身の状態について「フィジカル面は良い感じだよ。もう股関節の痛みはなくなり、コート上での自分の動きにも満足している」と話した。
「今の僕には実戦が一番不足しているから、できるだけ多くの試合をしたいんだ」
そしてインタビューはフェデラー、ナダル、ジョコビッチの強さの要因はどこにあるか、という話題に。彼ら3名に、自身も加えてテニス界のBIG4とも言われていたマレー。フェデラーとは過去25回、ナダルとは24回、ジョコビッチとは36回対戦しており、いくつもの激闘を繰り広げてきた。
そんなマレーは「どんな偉大なプレーヤーも、信じられないほどの才能、精神的な強さ、一つのことだけに打ち込む集中力、意志の強さ、そして多くのハードワーク、これらが組み合わさっているのだと思う。彼らは皆、良いチームに囲まれていて、それもとても助けになっている」と意見を示した。
またよく言われるのと同じように、マレーもテニスを「メンタルのスポーツ」だとし、「彼らの持っている経験も大きな要因になっていると思う」と話した。
「彼らは自分たちより若い選手に対してその経験を活かし、依然として支配することができる」
ジョコビッチが2月の「全豪オープン」で3年連続9度目の優勝を果たし依然として強さを見せる一方、25歳ダニール・メドベージェフ(ロシア)は15日付けの世界ランキングで約16年ぶりにBIG4以外からTOP2入りすることが確定するなど、次の世代も時代を動かそうとしている。
マレーはインタビュアーから、ドミニク・ティーム(オーストリア)、アレクサンダー・ズベレフ(ドイツ)、ステファノス・チチパス(ギリシャ)、メドベージェフといったより若い選手たちがグランドスラムでBIG3に安定して勝ち始めるために必要なことは何か、と質問をされると次のように答えた。
「グランドスラムで優勝するのは極めて難しいことだが、残念ながら多くの人はそれを基準としてテニスの成功を判断する。あるラインを超えて突き抜けるためには、才能や努力に加えて時にはちょっとした運が必要になることもあるんだ」
(テニスデイリー編集部)
※写真は「ATP500 ロッテルダム」でのマレー
(Photo by Henk Seppen/BSR Agency/Getty Images)