リバプールのブラジル代表MFファビーニョが本職でのプレーを喜んだ。クラブ公式サイトが伝えている。 リバプールは今シーズン、DFヴィルヒル・ファン・ダイク、DFジョー・ゴメスらセンターバックにケガ人が続出。応急処置として、ファビーニョやMFジ…

リバプールのブラジル代表MFファビーニョが本職でのプレーを喜んだ。クラブ公式サイトが伝えている。

リバプールは今シーズン、DFヴィルヒル・ファン・ダイク、DFジョー・ゴメスらセンターバックにケガ人が続出。応急処置として、ファビーニョやMFジョーダン・ヘンダーソンが数多くの試合でセンターバックとして起用されていた。

しかし、10日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)ラウンド16・2ndレグのRBライプツィヒ戦で、ファビーニョは本来のアンカーで起用されることに。すると、攻守において存在感を発揮し、2-0での勝利に多大な貢献を果たしている。

ファビーニョ本人も試合後のインタビューを受けた際、本来のポジションでプレーできたことを喜んでおり、チームが機能したことについても手応えを掴んでいると語った。

「中盤のポジションでプレーするのが恋しかったよ。それに、2人のセンターバックとのコミュニケーションや攻撃陣のプレッシングなど、全体的なクオリティも高かったと思う。誰もが楽しみつつ、プレスをかけていた。僕たちはハードワークをこなせていたよ」

「素晴らしい夜になった。本当に良いチームとの対戦だったと思う。前半に多くのチャンスがあったにもかかわらず、得点はなかったが、同じようにプレーを続けていれば、いつか得点できるとは思っていた。2ゴールを決められたし、全体的に非常にポジティブなパフォーマンスだったね」

「僕らはただ、この試合に勝ちたいと思っていた。この大会でプレーし続けるチャンスがあるのはわかっており、この大会の素晴らしさも理解していたよ。これが僕たちにとっての自信に繋がっていくことを願っている」

また、ファビーニョはCLベスト8での対戦相手について、希望するクラブはないと断言。どのクラブが相手でも、厳しい戦いになるだろうと気を引き締めている。

「対戦を希望する相手は特にいないよ。CLでは、常にハードな試合が続いていく。世界最高の大会である以上、どのクラブが良いかをあえて選ぶ必要はない。僕らは自分たちの仕事をしただけであり、今は誰と対戦するかを待つだけさ」