サッカーファンなら誰もが一度は見たことがあるであろう歴史に残るスーパーゴール。今回の企画『Incredible Goals』(信じられないゴール)では、これまでに生まれた驚愕のゴールを紹介していく。 今回はメキシコのティグレスに所属する元…

サッカーファンなら誰もが一度は見たことがあるであろう歴史に残るスーパーゴール。今回の企画『Incredible Goals』(信じられないゴール)では、これまでに生まれた驚愕のゴールを紹介していく。

今回はメキシコのティグレスに所属する元フランス代表FWアンドレ=ピエール・ジニャックがマルセイユ時代に決めたゴールだ。

2010年から2015年までフランスの名門マルセイユで活躍したジニャック。公式戦188試合で77ゴールを記録し、母国開催となったユーロ2016では代表チームの背番号「10」を背負っていた。

現在は活躍の場をメキシコに移しているジニャックだが、マルセイユ時代の2014年9月20日に行われたリーグ・アン第6節のスタッド・レンヌ戦では豪快なゴールを決めている。

0-0で迎えた50分、マルセイユが右サイド深部まで攻め込むと、ボックス右のゴールライン際からクロスが入る。このボールにGKが触って軌道が変わると、ファーポストのジニャックの下へ。直前で軌道の変わったボールに対し、ジニャックは、咄嗟の反応で鮮やかなジャンピングボレー。アクロバティックな動きから強烈なシュートを決めてみせた。

このゴールで勢いに乗ったマルセイユは、ジニャックの2ゴールなど3得点を挙げ、3-0で快勝を収めている。