現在チリで行われている「ATP250 サンティアゴ」(チリ・サンティアゴ…

現在チリで行われている「ATP250 サンティアゴ」(チリ・サンティアゴ/3月8日~3月14日/クレーコート)。その1回戦で元世界ランキング38位のニコラス・ジャリー(チリ)と対戦した世界64位のフランシス・ティアフォー(アメリカ)は、2時間42分、7-6(7)、6-7(9)、7-6(7)という激闘を7回目のマッチポイントでようやくものにした。伊ニュースサイトUBI Tennisが報じている。【実際の動画】全てタイブレークの大激闘戦ハイライト

第1セットでは両者ともブレークチャンスすらなく、タイブレークの末にティアフォーが先取。第2セットの第12ゲームでついにティアフォーが最初のブレークポイントとなるマッチポイントを迎えるが、ジャリーがなんとかキープしてタイブレークに再び突入。タイブレークでティアフォーが3本のマッチポイントを握ると、ジャリーはキックサーブやボディサーブでしのいだ。

死闘のタイブレークでセットカウント1-1とされたティアフォーは、第3セットの第7ゲームで初めてブレークに成功するが、ただちにブレークバックされる。だが第3セットのタイブレーク8-7で、ティアフォーは何とか7度目のマッチポイントを取って勝利した。

この試合でティアフォーは13本のサービスエースを放ち、80%のファーストサーブポイントを取った。一方のジャリーは29本と、相手の倍以上のエースを決めたが、ファーストサーブのポイント獲得率は77%とやや劣った。

試合後、ティアフォーはこう振り返っている。「これがテニスだよ。こんなに激しい試合はそうはない。本当にクレージーな展開だった。第1セットでも第2セットでも、タイブレークで僕が6-4でリードしてたんだ。7-6、7-6のストレートで勝っていてもおかしくなかった。試合は1時間も前に終わっていただろう。だけどニコ(ジャリー)はいいプレーをした。素晴らしい選手だよ」

2回戦でティアフォーは元世界55位のファクンド・バグニス(アルゼンチン)と対戦した。6-7(3)、6-7(2)と両セットともタイブレークとなったが、ティアフォーの惜敗で終わった。

南米でも熱い戦いが繰り広げられている。

(テニスデイリー編集部)

※写真は「全豪オープン」でのティアフォー

(Photo by TPN/Getty Images)