9日の「ATP250 マルセイユ」(フランス・マルセイユ/3月8日~3月…
9日の「ATP250 マルセイユ」(フランス・マルセイユ/3月8日~3月14日/室内ハードコート)男子シングルス1回戦で、第6シードで世界40位の錦織圭(日本/日清食品)が世界93位のピエール ユーグ・エルベール(フランス)と対戦。錦織は1-6、4-6で敗れ、初戦敗退となった。【ドロー表】「ATP250 マルセイユ」シングルス【実際の映像】錦織、サーブでラケットがすっぽ抜ける
錦織はこの試合、特にサービスゲームで苦しみ続けた。錦織のセカンドサーブになると、エルベールはベースラインの中に入って攻撃的なリターンをし、そのままネットにつくという、ダブルスでキャリアグランドスラムを達成している名手らしいプレーを披露。
更にネットプレーだけでなくストロークでも押し負けた。その結果、錦織はファーストサーブポイント獲得率が53%と低く、8度のサービスゲームで3度のブレークを喫した。
第2セット途中ではサーブを打った際に、ラケットがすっぽ抜ける珍しいシーンもあるなど、エネルギッシュさがなかった錦織はこの日、リターンゲームも上手くいかなかった。
エルベールはサーブ&ボレーを一貫して続け、錦織はこれを崩せず。更に9度のリターンゲームで11本のサービスエースを浴び、ブレークポイントを1本も握ることができない完敗だった。
ATP(男子プロテニス協会)によると、勝利したエルベールは「ベースラインからの打ち合いではケイの方が優れているから、スタートからアグレッシブにいかないといけないと思っていた」「今日は文句なし。最初から最後まで忠実に自分のゲームプランを守れた。勝利にとても満足しているよ」と語った。
錦織の次戦は3月14日開幕の「ATP500 ドバイ」。気持ち新たに軽快なプレーを見せてくれることが期待される。
(テニスデイリー編集部)
※写真は「ATP500 ロッテルダム」での錦織圭
(Photo by John Berry/Getty Images)