「WTA500 ドーハ」(カタール・ドーハ/3月1日~6日/ハードコート)の決勝は、「ウィンブルドン」2度優勝の世界ラン…
「WTA500 ドーハ」(カタール・ドーハ/3月1日~6日/ハードコート)の決勝は、「ウィンブルドン」2度優勝の世界ランキング10位ペトラ・クビトバ(チェコ)と、「全仏オープン」と「ウィンブルドン」で各1回優勝、元世界女王のガルビネ・ムグルッサ(スペイン)という豪華な対戦となった。豪ニュースサイトnine.com.auなど複数メディアが報じている。【実際の動画】クビトバvsムグルッサのWTA500ドーハ決勝ハイライト
2人が最後に対戦したのは2018年のやはりここドーハの決勝で、その時と同じく今回もクビトバが勝利した。クビトバはこれがキャリア通算28回目の優勝で、決勝での戦績は28勝10敗。昨年もここで決勝に進出したが、その時はアリーナ・サバレンカ(ベラルーシ)に敗れて準優勝だった。
実力ある相手に6-2、6-1と圧勝し、2019年4月のシュツットガルト以来、約2年ぶりの優勝を果たしたクビトバは喜びを語った。「この一週間ずっと素晴らしかった。ここは少しホームコートのように感じるの」
一方、ムグルッサの決勝での戦績はこれで7勝7敗。昨年「全豪オープン」でソフィア・ケニン(アメリカ)に、先月「WTA500 メルボルン(Yarra Valley Classic)」でアシュリー・バーティ(オーストラリア)に敗れ、これで3連敗となってしまった。
今大会では2回戦で強敵サバレンカをフルセットで破り、準決勝を戦うはずだったビクトリア・アザレンカ(ベラルーシ)は背中の怪我で試合前に棄権したため、ムグルッサは好調の上に休養十分だったが、それまで1勝4敗と苦手としているクビトバに完敗してしまった。
失意のムグルッサは語った。「彼女のショットは素晴らしいから、彼女との試合は難しいわ。最初から調子が出なくて、早くにリードを許してしまった。この一週間試合してきた中で、最低の試合をしてしまった」
ムグルッサのコーチであり、自身も「ウィンブルドン」優勝経験のあるコンチタ・マルチネス(スペイン)は、不運にも今大会直前に新型コロナウイルス陽性が判明し、ムグルッサに同行することができなかった。それでもマルチネスはリモートでコーチし続けていたが、そうした努力も最後で実を結ばなかったようだ。
(テニスデイリー編集部)
※写真は「WTA500ドーハ」でのクビトバ(左)とムグルッサ(右)
(Photo by Mohamed Farag/Getty Images)