トッテナムのブラジル代表FWルーカス・モウラが、チームが好転した理由を説明している。イギリス『フットボール・ロンドン』が…

トッテナムのブラジル代表FWルーカス・モウラが、チームが好転した理由を説明している。イギリス『フットボール・ロンドン』がコメントを伝えた。

ジョゼ・モウリーニョ体制2年目のトッテナム。シーズン最初の3分の1は長期無敗で好調を維持していたが、昨年12月半ば以降は低迷。今年に入ってリーグ戦6試合で5敗を喫した際には、モウリーニョ監督もトップ4入りは極めて困難になったことを認めていた。

しかし、現在は一転してリーグ戦3連勝を収めており、ヨーロッパリーグも含めると公式戦4連勝で13得点1失点と見事な成績を残す。直近のクリスタル・パレス戦ではフル出場で4-1の快勝に貢献したルーカス・モウラは、チームが好転した理由について、メンタリティの改善であると語っている。

「主な理由はメンタリティの改善だろうね。僕たちは自分たちを信じる必要があったんだ」

「僕たちには素晴らしい選手がいてチームがあって、プレミアリーグの試合で勝てるだけのクオリティがある。その凄さを認識しなければならなかった」

「それに気づいた時、自信が漲り、試合を支配することができるようになったんだ」

ここ数試合の好成績もあり、トッテナムは今季通算100ゴールを達成。欧州5大リーグでは106ゴールのバイエルンに続く2チーム目で、とりわけFWハリー・ケインは24ゴール16アシストと圧巻の数字を誇っている。ルーカス・モウラも自チームの攻撃陣に絶対的な信頼を寄せているようだ。

「僕たちにはアンビリーバブルな選手たちがいる。クリエイティブな選手もいて、試合を決定づけるにはボールをキープする必要がある」

「最も大切なことは、そういった選手たちを毎試合起用できるようにしておくことなんだ」

「僕たちにはクオリティがある。ボールを保持して攻撃を続けていければ、敵が向かってくるリスクを抑えることができる。そうすれば彼ら(ケインら)が試合に勝たせてくれるはずさ」