オーストラリア・メルボルンで開催されている 「全豪オープン」(1月16~29日/ハードコート)の大会12日目、ミックスダブルス準決勝。 第2シードのサーニャ・ミルザ(インド)が2度目のタイトル獲得まであと一勝と迫った。 ミルザとイバン・…

 オーストラリア・メルボルンで開催されている 「全豪オープン」(1月16~29日/ハードコート)の大会12日目、ミックスダブルス準決勝。

 第2シードのサーニャ・ミルザ(インド)が2度目のタイトル獲得まであと一勝と迫った。

 ミルザとイバン・ドディグ(クロアチア)のペアは、サム・グロスとサマンサ・ストーサーのオーストラリア・ペアを6-4 2-6 [10-5]で破り、地元ペアの優勝の夢に終止符を打つとともに、決勝進出を決めた。  ミルザは、2009年にマヘシュ・ブパシ(インド)とのペアで全豪ミックスダブルスで優勝した経験を持つ。彼女は今回のパートナーであるドディグとのペアで、2016年全仏オープン決勝にも進出したことがあるが、そこではマルチナ・ヒンギス(スイス)/リーンダー・パエス(インド)に敗れていた。  グロス/ストーサーは第1セットで4-2としながら、4ゲームを連続で落としてリードを生かせなかった。第2セットは力強いプレーで盛り返し、勝負を最終セットにもち込んだ。  ミルザ/ドディグは、グロスの強力なはずのサービスが、いくつかの重要なポイントで不発となったことで形勢を優位にし、さらにダブルフォールトが出たことで主導権を奪い取った。

 ミルザ/ドディグは日曜日に行われる決勝で、フアン・セバスチャン カバル(コロンビア)/アビゲイル・スピアーズ(アメリカ)と対戦する。(C)AP(テニスマガジン)