米ツアー屈指の飛ばし屋が魅せたショットにファン興奮 米男子ゴルフツアー、アーノルド・パーマー招待は6日(日本時間7日)、3日目が行われた。ブライソン・デシャンボー(米国)は4つスコアを伸ばし、通算10アンダーで2位に浮上。世界屈指の飛ばし屋…

米ツアー屈指の飛ばし屋が魅せたショットにファン興奮

 米男子ゴルフツアー、アーノルド・パーマー招待は6日(日本時間7日)、3日目が行われた。ブライソン・デシャンボー(米国)は4つスコアを伸ばし、通算10アンダーで2位に浮上。世界屈指の飛ばし屋が6番のパー5で放った、湖を一気に越える飛距離370ヤードのドライバーショットが驚愕を呼んでいる。PGAツアーが動画付きで公開。米ファンからは「ウソでしょ!!」「たまげたな!」などと反響が集まっている。

 これぞデシャンボーというべき、圧巻のショットだ。6番のロングホール。コースの全長は531ヤードあるが、大きく湾曲。湖を反時計回りに半周する形状だ。ティーグラウンドからグリーン方向は全面大きな湖で、通常はコースなりに刻む。だがデシャンボーは、果敢に1オンを狙った。

 湖へ向かって、デシャンボーはドライバーを全力で振り抜いた。放たれたボールはフォローの風にも乗って湖を越えていく。デシャンボーには確信があったのか、フィニッシュの瞬間、叫びながらド派手なガッツポーズを繰り出した。

 見事にハザードを越えると、グリーン右のラフまで到達。飛距離は370ヤードだった。パー5での1オンという偉業はならなかったが、飛ばし屋デシャンボーが魅せた凄まじい飛距離のショットに、米ファンも湧いている。

 PGAツアー公式ツイッターは「370ヤード。2003以来、6番での最長ドライブ」と題してデシャンボーのショットに動画付きで脚光を浴びせると、米ファンからは「現実離れしてる」「凄い」「美しいショット」「ウソでしょ!!」「たまげたな!」「とんでもない…」「これ最高」などと驚愕の声が続々集まっている。

 デシャンボーは2打目で寄せられず、3オン1パットのバーディーだったが、挑戦する姿勢は大いに称えられている。(THE ANSWER編集部)