3月6日京都府亀岡市・サンガスタジアム by KYOCERAにおいて、「スポーツクライミング 第3回スピードジャパンカップ」(以下、「SJC2021」)が開催され、男子では楢崎智亜(TEAM au)が、女子では野口啓代(TEAM au)が優…
3月6日京都府亀岡市・サンガスタジアム by KYOCERAにおいて、「スポーツクライミング 第3回スピードジャパンカップ」(以下、「SJC2021」)が開催され、男子では楢崎智亜(TEAM au)が、女子では野口啓代(TEAM au)が優勝を果たした。
楢崎智亜は決勝において5,72秒のタイムを叩き出し、見事日本記録を更新。楢崎智亜、野口啓代はともに初優勝となる。
なお、当日は同会場にて「スポーツクライミング 第1回スピードユース日本選手権亀岡大会」も開催され、河上史佳(鳥取県山岳・スポーツクライミング協会 )が9,44秒で女子ユースB日本記録更新、杉本侑翼(名張市立北中学校)が6,98秒で男子ユースB日本記録更新となった。
「スポーツクライミング第1回スピードジャパンカップ」にて撮影 野口啓代 / photo by tabasa
優勝者コメント
男子優勝:楢崎智亜この大会で5秒7台を出したいと思っていたので、日本記録更新が達成できて嬉しいです。
今年の夏までにスピード専門の選手とも対等に戦えるようになりたいと思っていたので、ここでこのタイムを出せたことは自信になりましたし、次の練習も頑張れそうです。
各種目ひとつひとつ、自分の成長ポイントに向き合っていきたいと思います。
応援ありがとうございます。これからも自分の記録を更新し続けるので、応援よろしくお願いいたします。
今回はあまり順位を気にせずに、自己ベストを更新することに集中していたのでびっくりしています。
公式での自己ベストを更新できたので収穫のある大会となりました。
トレーニングは今後も3種目並行して実施していきたいと思っています。
無観客で寂しい大会ではありましたが、画面を通して頑張っている姿が伝えられれば嬉しいです。
大会結果
男子優勝:楢崎智亜
2位:竹田創
3位:安川潤
優勝:野口啓代
2位:野中生萌
3位:倉菜々子
photo by アフロ
text by 金子修平
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