「全豪オープン」(オーストラリア・メルボルン/本戦1月16~29日/ハードコート)の車いすの部の女子ダブルス決勝で、第2シードのディーデ・デ フロート(オランダ)/上地結衣(エイベックス)は第1シードのイスケ・グリフィオン/ア…

 「全豪オープン」(オーストラリア・メルボルン/本戦1月16~29日/ハードコート)の車いすの部の女子ダブルス決勝で、第2シードのディーデ・デ フロート(オランダ)/上地結衣(エイベックス)は第1シードのイスケ・グリフィオン/アニーク・ファンクォト(オランダ)に3-6 2-6で敗れた。試合時間は1時間8分。

 グリフィオン/ファンクォトは2013年に優勝を飾っていたが、15年と16年は決勝で敗れていた。グリフィオンは第1シードで出場しているシングルスでも決勝進出を決めており、単複2冠と大会3連覇をかけて第2シードの上地と対戦する。

 車いすテニスは男女シングルス8ドロー、ダブルス4ドローで争われる。

 昨年の大会は、男子シングルスでゴードン・リード(イギリス)がグランドスラム初タイトルを獲得、女子シングルスではグリフィオンが2連覇を果たした。ダブルスではニコラ・ペイファー(フランス)とのペアで出場したステファン・ウッデ(フランス)と、マジョレーン・バイス(オランダ)と組んだ上地がともに3連覇を達成した。

(テニスマガジン/Tennis Magazine)