第3 戦目を6 月3 日(土)、4 日(日)に千葉で開催究極の三次元モータースポーツ、レッドブル・エアレース・ワールドチャンピオンシップは、2005 年にシリーズ化して以来、2011 年から2013 年の中断期を経て今年で10 シーズン目を…

第3 戦目を6 月3 日(土)、4 日(日)に千葉で開催

究極の三次元モータースポーツ、レッドブル・エアレース・ワールドチャンピオンシップは、2005 年にシリーズ化して以来、2011 年から2013 年の中断期を経て今年で10 シーズン目を迎えます。
今シーズンは、3 年連続開催の千葉大会をはじめ、ロシア・カザンでの初開催や久々の開催となるアメリカ・サンディエゴを含む全8 戦を行います。

<大会スケジュール>
2 月10 日(金)、11 日(土) アブダビ (U.A.E.)
4 月15 日(土)、16 日(日) サンディエゴ (アメリカ)
6 月3 日(土)、4 日(日) 千葉 (日本)
7 月1 日(土)、2 日(日) ブダペスト (ハンガリー)
7 月22 日(土)、23 日(日) カザン (ロシア)
8 月12 日(土)、13 日(日) 未定 (ヨーロッパ)
9 月2 日(土)、3 日(日) 未定 (ヨーロッパ)
10 月14 日(土)、15 日(日) インディアナポリス (アメリカ)

2 月10 日(金)、11 日(土)にU.A.E.アブダビで行われる開幕戦は、通算75 レース目であると共に10 シーズン連続での開幕戦という記念すべき大会となる。
続く第2 戦目は2007~2009 シーズンに3 年連続でレースを開催したアメリカ・サンディエゴ、そして第3 戦は再び千葉で開催する。
昨年の千葉大会ではのべ9 万人の観衆を前に、室屋義秀がキャリア初優勝を飾るという劇的なレースを展開し、今年は更なる盛り上がりが期待されている。
第4 戦からはヨーロッパに舞台を移し、レッドブル・エアレース発祥の地として知られるハンガリーのブダペスト中心を流れるドナウ川とそれに架かるセーチェーニ鎖橋を舞台に再び行われる。
第5 戦はロシアのスポーツ都市カザンで初開催を迎え、レッドブル・エアレースの歴史に新たな1 ページが加わる。
千年以上続く歴史とカラフルな街並みを誇るカザンでの戦いを終えた後は、第6 戦と第7 戦もヨーロッパで開催予定しているが、具体的な開催地は後日改めて発表。
そして第8 戦は再びアメリカへ舞台を移し、モータースポーツの聖地と言われるインディアナポリスのモーター・スピードウェイで2 年連続の最終戦を開催される。

レッドブル・エアレース社ジェネラルマネージャー、エリック・ウルフのコメント
レッドブル・エアレース社ジェネラルマネージャー、エリック・ウルフは「新シーズンに向けてこれまで以上に興奮しています。開催地はどこも素晴らしく、スポーツ史に残る美しい景観を誇るお馴染み
の開催地も、そしてドラマティックな初開催地も、それぞれが力強い特徴を持っています。今シーズン私たちは高速低空飛行をロシア・カザンの皆さんに披露できることを特に楽しみにしています。各パイロットとチームは、数週間後に開催される記念すべき75 レース目となる開幕戦アブダビでの勝利を目指して準備を重ねていますが、シーズンを追うごとに彼らのスピードと熱意は更に増し、素晴らしい1 年になるでしょう」とコメント。

 

レッドブル・エアレース・ワールドチャンピオンシップとは

世界最高の飛行技術を持つレースパイロットたちが、最高時速370km、最大重力加速度10G の中、操縦技術の正確さ、知力、体力、そして精神力の限りを尽くしてタイムを競うFAI(国際航空連盟)
が公認する究極の三次元モータースポーツです。高速で、機動性に優れたレース専用飛行機を使用し、1 機ずつペナルティを回避しながら高さ25m の空気で膨らませたパイロン(エアゲート)で構成する低空の空中コースを周回してその飛行タイムを競います。2003 年に第1 回大会を開催し、2005 年より世界選手権としてスタート。2010 年まで毎年開催し、2011 年からの休止後、3 年のブランクの間に安全面やルールをさらに向上させて2014 年に再開しています。