キングスのヒールドがフロッピングで警告 米プロバスケットボール(NBA)で“やりすぎシミュレーション”で警告を受けるシーンがあった。4日(日本時間5日)、キングスのバディ・ヒールドが、トレイルブレイザーズ戦終了間際のフリースローの際、カーメ…

キングスのヒールドがフロッピングで警告

 米プロバスケットボール(NBA)で“やりすぎシミュレーション”で警告を受けるシーンがあった。4日(日本時間5日)、キングスのバディ・ヒールドが、トレイルブレイザーズ戦終了間際のフリースローの際、カーメロ・アンソニーと接触した瞬間にド派手に転倒。これがやりすぎだとして、警告を受けたという。実際の映像をNBAオフィシャルが公開。米ファンの爆笑を誘っている。

 白熱した一戦のクライマックスで珍事だ。121-119と競った場面、第4クオーター(Q)残り2秒7。トレイルブレイザーズ・リラードのフリースロー1投目だ。ヒールドが突然吹き飛ばされるように転倒した。何が起きたのか。

 全体を映した映像を見ると、ヒールドは3ポイントラインの外でアンソニーと接触した瞬間に転倒。確かにアンソニーに押されてはいるが、派手に吹き飛ぶような押され方ではなかった。ヒールドの“演技”と判断され、警告が出されてしまった。

 NBAオフィシャルの公式ツイッターは「サクラメントのバディ・ヒールドは、3月4日にポートランドで反フロッピングルール違反の警告を受けた」と状況を説明して、実際の映像を公開。あまりに露骨な演技だと見られており、米ファンの笑いを誘っている。

米ファン「爆笑」「冗談でしょう?」

「爆笑」
「オーマイガー」
「信じられない」
「本当に?」
「冗談でしょう?」
「面白すぎ」
「バディ、ウケる」
「弱々しいな」

 またこの映像にヒールド本人も反応。「彼が俺を押したんだ(笑)」とリプライを寄せている。

 試合は結局、“騒動”にも動じなかったリラードがフリースローをしっかり決めて123-119でトレイルブレイザーズが勝利している。(THE ANSWER編集部)