ナイトロ・サーカス 10 周年ワールドツアー PR イベント

場所は大阪駅前。2 月に開催される「大阪オートメッセ」の PR イベントと同時に、ナイトロ・サーカス 10 周年ワールドツアーの PR イベントがある!
ナイトロ・サーカス出演ライダーも交えて、絶好のロケーションでフリースタイルモトクロス(FMX)が飛ぶ!
FM802 の公開収録があって、フードトラックも沢山集まる。
そんな豪華なイベント「FUNKY MOTOR CARNIVAL」があると聞いて、1 月 8 日、大阪まで吹っ飛んで行ってきました。
年明け早々から FMX が見られるなんて、縁起がいい!と思ったのに、天気予報を大幅に上回る雨!
今回飛ぶ予定だった、鈴木大助選手(ナイトロ・サーカス出演ライダー)を始めとするライダー達は、いずれも国内トップレベル。多少の雨でしたら飛んでしまうテクニックの持ち主達なのですが・・・。
雨が、多すぎました。

 

雨の中集まってくれたお客さんに、ナイトロ・サーカスの雰囲気だけでも味わってもらいたい!と、コース内を走り回ってみせてくれたライダー達。
目の前を走り抜けるバイクと、ナイトロ・サーカス名物のド派手な炎に、観客は寒さも忘れて、大きな歓声を上げていました。
残念ながら FMX のデモンストレーションは行われませんでしたが、ナイトロ・サーカスに出演する鈴木大助選手、当日MC を務める和田ポリスさん、そして FMX界期待の若手、江原大地選手と江原大空選手に話を聞くことが出来ました。まずは FMX 界の名 MC、和田ポリスさんのインタビューをどうぞ。

 

和田ポリス(Wada Police)
日本のフリースタイルモトクロスの草創期から MC を担当している。初めて FMX を見る人にも分かりやすいよう、ライダーやトリックを紹介しながら会場を盛り上げる MC にはファン
が多い。BMX にも造詣が深く、テレビ放映の解説としても活躍している。自身の名を冠したイベントも開催されている。

—和田さんはニュージーランドにナイトロサーカスを見に行かれていますが、お客さんの反応は日本とは違いましたか?

和田:あちらのお客さんは、騒ぐのに慣れている、と思いました。楽しもうとする気持ちはニュージーランドのお客さんも同じなんですけど、普段は礼儀正しい日本のお客さんが「今日は楽しむぞ!」と思って騒ぐと、伝わってくるものが全く違うんです。
前回来た海外のライダー達もビックリしていました。いい意味で「日本の観客はクレイジーだ!!」と言われましたよ。振り上げた手を隣の人にぶつけないように気を付けながら、今回も思う存分叫んで、楽しんで下さい!

 

—ナイトロ・サーカスのように MC が沢山いると、正直やりにくいですか?

和田:やりにくいと思ったことはないです。
ニュージーランドに行ったときに、前回のメイン MC であるブルース(Bruce Robson)と色々話をすることが出来たので、ナイトロ・サーカスが日本に上陸する前から、彼がMC チームのリーダーのような雰囲気が自然に出来ていました。
ブルースは「日本は、お前たちがショーを盛り上げるんだ!」と言ってくれて、本当に自由に、のびのびとやらせてくれました。「もし途中で困ったことがあったり、次の演目が分からなくなったら、いつでもオレに聞け」と言って側にいてくれたので、やりにくさなんて、全く感じることもなかったです。

 

—前回和田さんは 15 メートルの高さのジャンプ台から滑り降りましたが、どうでしたか?

和田:どうでしたかって、怖かったですよ!
ブルースは僕の事を瞬時に見抜いて、オマエは全体の進行は向かないから、あの高い高いジャンプ台の上の MC を担当しろ、と言ったんです。
FMX が飛ぶときには僕も FMX のコースに移動することになったんですが、ショーの構成上、15 メートルのジャンプ台の上から階段で降りてくると、どう考えても時間が足りなくて。アリーさんと二人で、どうしようか考えて、滑り降りてしまえば間に合うんじゃないか、ってことになって・・・ぶっつけ本番は怖いので、実はニュージーランドで練習しました。でも物凄く怖かったです!!!

 

一部のファンは、そのまま飛んでくれないかと期待したのですが?

和田:アスリート達みたいに勢いよくダーッと行ければいいんですけど、僕のはお尻からジワジワ、ソロソロですからね。飛ぶのは無理ですよ!

—バスタブに入れば飛べそうですか?

和田:ここで「やってみたいですねー!」って言えるといいんですけど、実際にあの高さに立ってしまうと・・・やりたい!って思う気持ちがゼロとは言いきれないんですけど、15メートルの高さから、ほぼ垂直に落ちていくスタート地点を見てしまうと着地が、あの大きいエアバッグなら、なんとか・・・いや、それでも・・・あの高さから飛べるのは、ナイトロ・サーカスの超人達だけです。

 

—最後にファンの皆様にメッセージをお願いします。

和田:2年ぶりにナイトロ・サーカスが日本に戻って来てくれました!来てくれて本当に嬉しいです。ファンの方は勿論、見に行ってみようかな、どうしようかなと思っている方も、是非遊びに来て下さい。
ナイトロ・サーカスを見ると、気持ちが高揚して、興奮して、何故か分かりませんが、凄くスッキリします!そのスッキリした気持ちで、翌日のお仕事や学校に行って頑張る。それがこのスポーツの一番の楽しみ方だと思います。僕と一緒に興奮して、スッキリしましょう!よろしくお願いします!!!

続いて今回のイベントでデモンストレーションを見せてくれる予定だった、江原大地選手、江原大空選手に、彼らから見たナイトロ・サーカスの魅力、是非見て欲しいポイントを聞いてみました。

 

江原大地(Ehara Daichi)
幼少よりモトクロスを始め、2014 年より FMXへ転向。転向後は高いモトクロススキルをベースに、急速な成長を見せる。既にバックフリップだけではなく、フリップ系トリックも習得済み。2016 年の GOBIG CHALLENGE CUP では、海外からの招聘ライダーに上位を奪われるも、5 位入賞を果たす。

—ナイトロ・サーカスの魅力を教えて下さい。

江原大地:(ナイトロ・サーカスについて)何も知らない人が、なんとなく、面白そうだな、って思って見に来ても、よく知っている人以上にエキサイトできる!そういうショーだと思います。

—見て欲しいポイントは?

江原大地:自分が乗っているのがバイクなので、やっぱりバイク、フリースタイルモトクロスを見て欲しいです。

 

江原大空(Ehara Sora)。
1998 年生まれの 18 歳。兄の江原大地と同様、幼少よりモトクロスを始め、FMX へ転向。転向後はすぐに頭角を現し、2015年全日本FMX選手権「GOBIG」年間8 位の成績を収める。2016 年に行われた FMX in SAMEGAWA のFMX トーナメントでは3位に入賞。

—ナイトロ・サーカスの魅力を教えて下さい。

江原大空:現実離れしたライダー達の技を見ることが出来るので、興味のない人が見ても凄い!と思ってもらえると思います。

—見て欲しいポイントは?

江原大空:凄いライダー達の中に、日本人もいるので、チェックして見てもらいたいです。

最後に、ナイトロ・サーカス出演ライダー、鈴木大助選手のインタビューをどうぞ。

 

鈴木大助
宮城県出身。ニックネームはダイス(DAICE)。幼少よりモトクロスを始め、16 歳で国際 A級ライセンスを取得。125cc クラスで好成績を収めるも、フリースタイルモトクロス(FMX)に出会い完全に魅了される。佐藤英吾らと共に日本の FMX の基盤を作り上げ、今なおトップに立ち続けている。全日本 FMX 選手権「GOBIG」総合優勝 4 回。海外のコンテストでも入賞多数。配送可能な組立式ジャンプ台 FAT JOINT METALS を開発、生産する一面も持つ。新潟県魚沼市国際親善大使。福島県広野町夢大使。最近はまっているのは、ドローンを使ったレース。

 

—ナイトロ・サーカスで自分が飛ぶと決まった時は、どんな気持ちでしたか?

鈴木:いやー、嬉しかったですよ!ナイトロ・サーカスのメンバーと一緒に、日本のみんなの前でセッションできる!って思っただけで、テンションあがりました。

 

—前回、海外のライダーがダイスと一緒に、シグネチャー(オリジナル)トリック『祭(matsuri))に挑戦しましたが、あれは事前に決まっていたのですか?

鈴木:とっても自由な、セッションのような練習時間があるんです。そこで自分の出来る技を色々出していたら、トラヴィスを始めとする海外ライダー達が『祭』を見て、「その技、イイな!!」って言ってくれたんです。
その中に、体を捻るトリックを得意とするライダーがいたので、「一緒に『祭』をやってみようよ」と声をかけてみたら、彼も乗り気になって「やろう!」って言ってくれて、それで決まりました。数回練習して、すぐ本番になりました。

—難易度の高いトリックをすぐに真似ることのできるライダーを見て、どう思いましたか?

鈴木:やっぱり超一流どころですからね。上手いな、と思いました。
練習の時、トラヴィス・パストラーナも自分の『カカシナック(Kakashi-nac)』を気に入ってくれて、見ただけでその場で飛んでくれました。やっぱり超人だと思いましたし、面白いと思ったことをすぐ取り入れる、頭の柔らかさも凄いと思います。

※『祭』は、大変難易度が高いダイスのシグネチャー(オリジナル)トリック。「KOD」(Kiss of Death,バイクの上で倒立をするトリック)と「Indy」(インディアンエアの略、足を交差させるトリック)の合わせ技、と説明されることが多いが、実際にはそれらをやりながら上体を2回捻る。柔軟さと筋力という、相反するものが同時に要求される。

 

—今回も、初めての方も FMX マニアも両方が喜ぶような演出があるのでしょうか?

鈴木:今回も色々な演出があると思います。
同じことを今回もするのはどうだろう、って気持ちもあるんですけど、前回一緒に飛んでくれた海外ライダーは『祭』を凄く気に入ってくれているので、今回も一緒に出来るといいな、と思っています。あと自分としてはフリップ系のトリックをお客さんに見せたいです!楽しみにして下さい。

 

—コースビルダーの視点から見た、ナイトロ・サーカスのコースレイアウトはどうですか?

鈴木:設計、レイアウトは完璧だと思います。前回、ジャンプ台や着地台の裏側まで潜り込んで、構造から使っている材料まで、全部見せてもらいました。中にはピリピリしている作業スタッフがいて、「そこを歩くな!」って怒られちゃいましたけど(笑)。

 

—FMX 以外で、ダイスが個人的に楽しみにしているパフォーマンスはありますか?

鈴木:アーロン(アーロン・フォザリンガム)の車椅子モトクロスです。前回、お客さんの歓
声も一番大きかったし、リオパラリンピックの開会式で飛んでいたのも印象に残っています。前回、彼とは結構仲良くなって、色々な話もしたんですよ。(始めのリリースでは出場しないと言われていたので)今回、会えないのかな、淋しいな、と思っていたので、日本に来てくれることになったのがとても嬉しいし、お客さんにも彼を見て欲しいです。
あと、ブルース・クックですね。自分はクラウディととても仲が良かったので、彼には是非会いたいです。

 

—ダイスもバスタブや木馬に乗って飛んでみたいですか?

鈴木:着地する先が、スポンジで埋まったプールだったら、ちょっとやってみたいかな、とは思いますけど。
でも、バスタブを始めとする、ナイトロ・サーカスの「こんなものが飛ぶの?!」シリーズは、全部怖いです!

 

—これからの目標を教えてください。

鈴木:まずは、怪我をしないことです。あとは、何か一つでも、新しいトリックが出来るようになりたい。飛んでいる限り、新しいことが出来るように、進化し続けて行きたいです。

 

—最後にファンの皆様にメッセージをお願いします。

鈴木:2回目のナイトロ・サーカスです!楽しみで楽しみで、練習にも気合いが入っています。開催が近づいてきて、自分にさらに追い込みをかけているところです。
世界から超一流のライダーが大勢集まります。こんな機会はもう2度とないかもしれません。小さいお子さんから、おじいちゃん、おばあちゃんまで、全員が楽しめると思うので、是非遊びに来てください。よろしくお願いします!

鈴木大助選手は勿論、国内の FMX ライダー達も楽しみにしている「世界最高峰の技をいっぺんに見ることが出来て」「しかも底抜けに楽しい」ナイトロ・サーカス。
2年ぶりの来日はナイトロ・サーカス 10 周年記念ツアー!さらにパワーアップした大技・パフォーマンスが見られます。お楽しみに!!!!

 

公演概要

公演タイトル:ナイトロ・サーカス 10周年ワールドツアー 東京公演/大阪公演
日時・会場:
【東京】東京ドーム 
2017年2月19日(日)17:00開演 / 2月20日(月)19:00開演
【大阪】京セラドーム大阪
2017年2月25日(土)16:00開演 / 2月26日(日)14:00開演