「全豪オープン」(オーストラリア・メルボルン/本戦1月16~29日/ハードコート)の女子ダブルス決勝で、第2シードのベサニー・マテック サンズ(アメリカ)/ルーシー・サファロバ(チェコ)が第12シードのアンドレア・フラバチコバ…

 「全豪オープン」(オーストラリア・メルボルン/本戦1月16~29日/ハードコート)の女子ダブルス決勝で、第2シードのベサニー・マテック サンズ(アメリカ)/ルーシー・サファロバ(チェコ)が第12シードのアンドレア・フラバチコバ(チェコ)/ペン・シューアイ(中国)を6-7(4) 6-3 6-3で下して2年ぶりのタイトル獲得を果たした。試合時間は2時間14分。

 マテック サンズとサファロバは2015年の大会で、初めてペアを組んでグランドスラム初優勝。同年の全仏オープン(フランス・パリ/クレーコート)と昨年の全米オープン(アメリカ・ニューヨーク/ハードコート)も制しており、コンビで4度目の栄冠を掴んだ。

 今大会の準決勝では、日本人ペアとして初のグランドスラム決勝進出を目指した穂積絵莉(橋本総業ホールディングス)/加藤未唯(佐川印刷)を6-2 4-6 6-4で破っていた。

 ペアを組んだ過去5大会で3勝を挙げていたフラバチコバ/ペンは、1回戦で土居美咲(ミキハウス)/奈良くるみ(安藤証券)を6-1 7-6(1)で、準々決勝で昨年のWTAツアー最終戦(シンガポール/室内ハードコート)の優勝ペアで第3シードのエカテリーナ・マカロワ/エレナ・ベスニナ(ともにロシア)を7-5 7-6(5)で、準決勝では第1シードのカロリーヌ・ガルシア/クリスティーナ・ムラデノビッチ(ともにフランス)を7-6(4) 6-2で破るなどして勝ち上がっていた。

(テニスマガジン/Tennis Magazine)