「全豪オープン」(オーストラリア・メルボルン/本戦1月16~29日/ハードコート)の車いすの部・男子ダブルス決勝で、第2シードのヨアキム・ジェラード(ベルギー)/ゴードン・リード(イギリス)がグスタボ・フェルナンデス(アルゼンチン)/アル…

 「全豪オープン」(オーストラリア・メルボルン/本戦1月16~29日/ハードコート)の車いすの部・男子ダブルス決勝で、第2シードのヨアキム・ジェラード(ベルギー)/ゴードン・リード(イギリス)がグスタボ・フェルナンデス(アルゼンチン)/アルフィー・ヒュウェット(イギリス)を6-3 3-6 [10-3]で下して初優勝を果たした。試合時間は1時間11分。

 ジェラードとリードは昨年のシングルス決勝で対戦し、リードがグランドスラム初タイトルを獲得。ダブルスではリードが国枝慎吾(ユニクロ)とのペアで出場していたが、準優勝に終わっていた。

 シングルスでは、昨年のチャンピオンで第1シードのリードがダブルスパートナーのジェラードに初戦で敗退。決勝はフェルナンデスとニコラ・ペイファー(フランス)の対戦となっている。

 車いすテニスは男女シングルス8ドロー、ダブルス4ドローで争われる。

 昨年の大会は、男子シングルスでリードが初優勝、女子シングルスではイスケ・グリフィオン(オランダ)が2連覇を果たした。ダブルスではペイファーとのペアで出場したステファン・ウッデ(フランス)と、マジョレーン・バイス(オランダ)と組んだ上地結衣(エイベックス)がともに3連覇を達成した。

(テニスマガジン/Tennis Magazine)