セビージャはコパ・デル・レイ準決勝でFCバルセロナに敗れたが、イヴァン・ラキティッチは恨みを持っていない。実際に彼はこの…
セビージャはコパ・デル・レイ準決勝でFCバルセロナに敗れたが、イヴァン・ラキティッチは恨みを持っていない。実際に彼はこのトロフィーについてレオ・メッシと冗談を言っていたことを明らかにしている。
劇的勝利でセビージャ撃破のバルサ 42回目のコパ・デル・レイ決勝の舞台へ
メッシはキャリアを通じて、ラ・リーガのタイトルを10回、欧州チャンピオンズリーグ(CL)のタイトルを4回、バロンドールを6回受賞など、数多くのチームタイトルと個人タイトルを獲得してきた。
そして、ラキティッチは『LaLiga TV』にメッシとの逸話を明かした。
「僕はメッシと話していて、“君は全てを勝ち取った。多くのゴールを決めてきた。でも、僕は君たちが絶対に手にすることのできないトロフィー(ヨーロッパリーグ)を制覇したんだ』と話したことがあるよ」
また、バルサ時代を振り返ってみると、ラキティッチは、リーガのタイトルを4回、コパ・デル・レイのタイトルを4回、CL優勝を含む13個のトロフィーを獲得していた。その成功は自分たちで勝ち取ったものだと元バルサのMFは明かしている。
「彼らが手にした成功は与えられたものではない。彼らは自ら成功を手に入れたんだ。彼らが全てを勝ち取ったのは偶然ではない。どの選手にも役割があった。それぞれが自分のやり方でやっていたが、それは常に勝つためにある。我々はチャンピオンズリーグ決勝の前にベルリンで言った、『全員が一緒にいれば、誰も我々に勝てないだろう』とね」