現地28日、「ATP250 モンペリエ」(フランス・モンペリエ/2月22日~2月28日/室内ハードコート)男子シングルス決勝で、第2シードのダビド・ゴファン(ベルギー)が第1シードのロベルト・…

現地28日、「ATP250 モンペリエ」(フランス・モンペリエ/2月22日~2月28日/室内ハードコート)男子シングルス決勝で、第2シードのダビド・ゴファン(ベルギー)が第1シードのロベルト・バウティスタ アグート(スペイン)と対戦。ゴファンが5-7、6-4、6-2で逆転勝利し、優勝を飾った。ゴファンにとっては2017年10月の「楽天ジャパンオープン」以来約3年5ヶ月ぶりの優勝で、通算5個目のタイトルとなった。【実際の動画】久しぶりの優勝で喜びを噛みしめるゴファン

ゴファンは年始の「ATP250 アンタルヤ」でベスト4と上々なスタートを切ったものの、「ATP250 メルボルン1」では初戦で17歳・当時世界146位のカルロス・アルカラス(スペイン)に金星を献上。「全豪オープン」でも当時世界113位のアレクセイ・ポプリン(オーストラリア)に5セットの死闘の末敗れていた。

今大会でも4試合のうち3試合がフルセットと苦戦したもの、結果的には約3年5ヶ月ぶりのタイトルを獲得。

ATP(男子プロテニス協会)によると、ゴファンは「大会で優勝するのは、決して簡単なことではない。これが5回目で、これまで優勝した大会はどれも特別なものだった」と語っている。

「何度かチャンスはあったけれど、チャンスがゼロの決勝もあった」「何度か決勝でプレーしたけど、継続する必要、プレーを改善する必要、戦う必要がある。最後は報われてハッピーだよ」

(テニスデイリー編集部)

※写真は「全豪オープン」でのゴファン

(Photo by Mike Owen/Getty Images)