「全豪オープン」(オーストラリア・メルボルン/本戦1月16~29日/ハードコート)の車いすの部の女子ダブルス1回戦で、第2シードのディーデ・デ フロート(オランダ)/上地結衣(エイベックス)がサビーネ・エラルブロック(ドイツ)…

 「全豪オープン」(オーストラリア・メルボルン/本戦1月16~29日/ハードコート)の車いすの部の女子ダブルス1回戦で、第2シードのディーデ・デ フロート(オランダ)/上地結衣(エイベックス)がサビーネ・エラルブロック(ドイツ)/カタリーナ・クルーガー(ドイツ)を6-3 6-1で倒して決勝進出を決めた。試合時間は1時間1分。

 デ フロート/上地は決勝で、第1シードのイスケ・グリフィオン/アニーク・ファンクォト(オランダ)と対戦する。グリフィオン/ファンクォトは1回戦で、マジョレーン・バイス(オランダ)/ルーシー・シューカー(イギリス)を7-5 6-2で下しての勝ち上がり。

 上地は今大会の女子シングルスに第2シードで出場。この日行われた準決勝でシューカーを6-3 6-2で破り、2年ぶり3度目の決勝進出を決めている。

 車いすテニスは男女シングルス8ドロー、ダブルス4ドローで争われる。

 昨年の大会は、男子シングルスでゴードン・リード(イギリス)がグランドスラム初タイトルを獲得、女子シングルスではグリフィオンが2連覇を果たした。ダブルスではニコラ・ペイファー(フランス)とのペアで出場したステファン・ウッデ(フランス)と、バイスと組んだ上地がともに3連覇を達成した。

(テニスマガジン/Tennis Magazine)