27日(日本時間28日0時15分)のサンチェス・ピスフアンでの試合は、来週水曜日(3月4日5時)にカンプノウで行われるセビージャとの国王杯準決勝2ndレグと同じように、決勝戦の香りが漂っている。 2021年も得点を量産するメッシ &ldqu…

27日(日本時間28日0時15分)のサンチェス・ピスフアンでの試合は、来週水曜日(3月4日5時)にカンプノウで行われるセビージャとの国王杯準決勝2ndレグと同じように、決勝戦の香りが漂っている。
2021年も得点を量産するメッシ “ライバルCR7”との差は...
土曜日の試合はリーガエスパニョーラの優勝争いを、来週のカップ戦はファイナルへの切符を懸けた決定的な試合となる。そして、成功のチャンスは、いつものようにレオ・メッシの双肩に委ねられる。
2021年の欧州5大リーグでもっとも多く得点(8試合11ゴール)しているブラウグラナの「10」は、キャリアを通じて最多ゴールを奪っているネルビオンのチーム(41試合37ゴール)へのリベンジの機会を得る。先日の国王杯準決勝1stレグでは3本のシュートをGKブヌに阻止され無得点に思った。
ロナルド・クーマンは間違いなく主力選手を起用する。テア・シュテーゲンがゴールマウスに立ち、ミンゲサとジョルディ・アルバがサイドのレーンに。監督はおそらくデストではなく、右サイドにカンテラで育った選手を起用するだろう。中央は、ピケとおそらく招集入りしたアラウホだ。彼はこの金曜日に右太腿のハムストリングスの過負荷を克服した。
中盤エリアでは、ピャニッチが足首の負傷で離脱しているため、ブスケツが再び指揮を執り、デ・ヨングとペドリをバックアップする。前線はデンベレとグリーズマンが先発に復帰し、メッシと並ぶだろう。エルチェ戦で2アシストを記録したブライトバイテはジョーカーとしての役割が求められる。
バルサのタイトルへの行方は、メッシの出来次第だ。彼をいかに気持ち良くプレーさせるか。勝負の決め手はこの点に尽きる。