これまで数多くのサッカー選手がプレーしてきたが、“PK職人”と言われたら誰を思い浮かべるだろうか。 Jリーグでは、一時は…
これまで数多くのサッカー選手がプレーしてきたが、“PK職人”と言われたら誰を思い浮かべるだろうか。
Jリーグでは、一時は“コロコロPK”で驚異的な成功率を残したジュビロ磐田の元日本代表MF遠藤保仁や、一度も失敗したことがない浦和レッズの元日本代表MF阿部勇樹がその筆頭かもしれない。
スペインでは、レアル・マドリーのDFセルヒオ・ラモスが2020年11月まで25回連続で成功するなど、PKの名手として知られているが、レアル・ソシエダに所属するFWミケル・オヤルサバルもこれまでのキャリアで全18本のPKをすべて成功させてきた。
今シーズンもすでに7本のPKを成功させていたオヤルサバルだったが、25日に行われたヨーロッパリーグ(EL)ラウンド32・2ndレグのマンチェスター・ユナイテッド戦でのPKを枠の左上に大きく外してしまい、ついにその連続成功記録が途切れることとなってしまった。
オヤルサバルはタイミングをずらすジャンプを駆使してPKを蹴るが、同様の蹴り方をするマンチェスター・ユナイテッドのポルトガル代表MFブルーノ・フェルナンデスの前で成功することは叶わなかった。