川崎フロンターレの鬼木達監督が、勝利を収めたJ1リーグ開幕節の横浜F・マリノス戦を振り返った。 26日、2021シーズン…

川崎フロンターレの鬼木達監督が、勝利を収めたJ1リーグ開幕節の横浜F・マリノス戦を振り返った。

26日、2021シーズンの明治安田生命J1リーグが幕を上げた。開幕戦は、昨季王者の川崎Fと一昨季王者の横浜FMという顔合わせで、神奈川ダービーという側面も持つ注目の一戦となった。

試合は序盤からホームの川崎Fがリズムを作る中で、21分に右サイドの見事な崩しからFW家長昭博がシュートを突き刺し先制に成功。さらに、43分にもMF田中碧のクロスから家長にゴールが生まれ、2-0で川崎Fが白星を得た。

試合後、会見に臨んだ鬼木監督は90分を振り返るともに、コロナ禍の中で試合が行える喜びと、応援してくれるファンやサポーター、そのほか多くの人たちへの思いを語った。

「2021年のJリーグ開幕ゲームを戦えたことを嬉しく思っています。ホームの等々力で選手が今持っている力を存分に出してくれました」

「2点目取った後に3点目が取れれば良かったですけど、それでも選手の失点をゼロに抑えるという気持ちが伝わったので、ここからひとつひとつ勝ち進んで行きたいと強く感じました」

「今シーズンもこうやってスタートできたことを本当に嬉しく思いますし、いろんな方々の協力があってのことだと思ってます。昨シーズンからサッカーを見せられる時が来たら全力で良いサッカーを見せようと選手たちとは話していました」

「今シーズンも自分たちのできること、見せられること、自分たちのサッカーで元気付けられるのであれば、勝利だけでなくいろんな人たちの思いを乗せて戦い、勝つことにも魅せることにも意識してやっていきたいと思ってます。このコロナの中で試合ができる喜びはすごく感じています」

また、守備面に関する質問にも答え、富士ゼロックス・スーパーカップのガンバ大阪戦で2失点した背景も含めて、良い守備ができたと振り返った。後半半ばに、MFジョアン・シミッチを下げて、大卒ルーキーのMF橘田健人を投入した意図も説明した。

「囲い込みのところを強調しながら試合に入りました。特に横浜FMは攻撃的なチームですけど、選手たちは怖がらずに前へ前へという気持ちでやってくれました」

「もちろん後半では、体力的な理由で少し引いて受けてしまう場面もありましたが、それでもゼロックスでは2点取られていることを考えると、残りの時間をゼロに抑えて2-0で勝ち切ったところはすごく評価したいと思っています」

「守備の強度のところとバランスを考えて、田中碧を中央にした。橘田に関しては、守備も攻撃も予測が良いので、少し押されてた状態で、強度の底上げと、危険なところを抑えるという意味で橘田を起用しました」