2020シーズンのブラジル・セリエA最終節が25日に行われ、フラメンゴの2年連続8度目の優勝が決定した。 首位で最終節に…

2020シーズンのブラジル・セリエA最終節が25日に行われ、フラメンゴの2年連続8度目の優勝が決定した。

首位で最終節に臨んだフラメンゴは4位のサンパウロと対戦。勝てば文句なしの自力優勝だったが、前半アディショナルタイムに、得点ランクでトップに立つFWルシアーノにゴールを決められ先制を許してしまう。後半立ち上がりにFWブルーノ・エンヒキのゴールで同点に追いつくものの、その7分後に再び失点し、2-1で敗れた。

しかし、2位のインテルナシオナウがコリンチャンスに0-0で引き分けたため、フラメンゴが1ポイント差で逃げ切り、優勝を果たした。

試合後、優勝会見に臨んでいたロジェリオ・セニ監督は、突然現れた選手たちから伝統的なアイスバケツを喰らわされ、「凍えそうだ! 尊敬の欠如だ!」と冗談を交えながら喜びを分かち合った。

一方、日本代表MF本田圭佑が1月まで在籍したボタフォゴは最下位でシーズンを終え、クラブ創設以来3度目の2部降格となった。

◆ブラジル・セリエA2020シーズン最終順位

1.フラメンゴ(71Pt)

2.インテルナシオウナウ(70Pt)

3.アトレチコ・ミネイロ(68Pt)

4.サンパウロ(66Pt)

--コパ・リベルタドーレス本選出場--

5.フルミネンセ(64Pt)

6.グレミオ(59Pt)

--コパ・リベルタドーレス予選出場--

7.パルメイラス(58Pt)

8.サントス(54Pt)

9.アトレチコ・パラナエンセ(53Pt)

10.ブラガンチーノ(53Pt)

11.セアラー(52Pt)

12.コリンチャンス(51Pt)

--コパ・スダメリカーナ出場--

13.アトレチコ・ゴイアニエンセ(50Pt)

14.バイーア(44Pt)

15.スポルチ・レシフェ(42Pt)

16.フォルタレーザ(41Pt)

--降格圏--

17.ヴァスコ・ダ・ガマ(41Pt)

18.ゴイアス(37Pt)

19.コリチーバ(31Pt)

20.ボタフォゴ(27Pt)