メジャーリーグ・サッカー(MLS)のCFモントリオールは25日、ティエリ・アンリ監督(43)が辞任したことを発表した。 …
メジャーリーグ・サッカー(MLS)のCFモントリオールは25日、ティエリ・アンリ監督(43)が辞任したことを発表した。
現役時代にアーセナルやバルセロナなどで活躍したアンリ監督は、2014年12月に現役を引退。2016年の夏からベルギー代表のでロベルト・マルティネス監督のアシスタントコーチを務めた後、古巣のモナコで監督に就任。しかし3カ月でその職を終えると、2019年11月からCFモントリオールで監督を務めていた。
アンリ監督はクラブを通じて今回の辞任についてコメント。家族が理由であることを明かした。
｢とても苦しかったが、私は辞任することを決断した。昨年は個人的に非常に困難な1年でした。世界的なパンデミックの影響で、私は子供たちに会うことができなかった。残念なことに、継続的な制限と、数カ月間はアメリカで過ごさないといけないことは事実で、また同じことになるだろう。家族との別居は私と子供たちにとってあまりにも大きな負担となっている。そのため、とても悲しいがCFモントリオールを離れ、ロンドンに戻る決断に至ったんだ｣
｢私を歓迎してくれたファン、選手、そしてクラブのスタッフに感謝している。また、このような素晴らしい機会を与えてくれたケビン・ギルモアCEO、オリビエ・ルナールSD、そしてもちろんジョーイ、そしてサプトファミリーの皆さんにも感謝している。この旅に立ち会えたことに感謝し、今後のクラブの成功を祈っているよ｣
