オーストラリア・メルボルンで開催されている「全豪オープン」(1月16~29日/ハードコート)の男子シングルス準々決勝で、ロジャー・フェデラー(スイス)がミーシャ・ズベレフ(ドイツ)を6-1 7-5 6-2のストレートで下し、準決勝進出を…
オーストラリア・メルボルンで開催されている「全豪オープン」(1月16~29日/ハードコート)の男子シングルス準々決勝で、ロジャー・フェデラー(スイス)がミーシャ・ズベレフ(ドイツ)を6-1 7-5 6-2のストレートで下し、準決勝進出を決めた。ズベレフは2日前に第1シードのアンディ・マレー(イギリス)を倒して勝ち進んでいた。
フェデラーはスタート時からズベレフを圧倒し、ズベレフがようやく最初のサービスキープに成功するまで、わずか12分で5-0までリードを広げていた。
第2セットに入るとズベレフも落ち着き、調子を取り戻して、フェデラーのサービスをブレークしてセット獲得まで、あと2ポイントというところまで迫ったが、そこからフェデラーが挽回した。
第3セットの2-2から、フェデラーはサーブ&ボレーをしようとしたズベレフに対して、タイミングのいい2本のロブとパッシングショットを放ち、ズベレフのサービスをブレーク。ズベレフのサーブ&ボレーは、マレー戦ではうまく機能したが、フェデラーに対してはそれほどの効き目はなかった。
フェデラーは全豪で13回目、グランドスラムでは41回目となる準決勝進出を決めた。
次の準決勝でフェデラーは、昨年の全米優勝者で同じスイスのスタン・ワウリンカと対戦する。ワウリンカは同じ日、ジョーウィルフリード・ツォンガ(フランス)を7-6(2) 6-4 6-3のストレートで倒して勝ち上がった。(C)AP(テニスマガジン)