「全豪オープン」(オーストラリア・メルボルン/本戦1月16~29日/ハードコート)の女子シングルス準々決勝で、ココ・バンダウェイ(アメリカ)が第7シードのガルビネ・ムグルッサ(スペイン)を6-4 6-0で倒して初のグランドスラム4強入りを…

 「全豪オープン」(オーストラリア・メルボルン/本戦1月16~29日/ハードコート)の女子シングルス準々決勝で、ココ・バンダウェイ(アメリカ)が第7シードのガルビネ・ムグルッサ(スペイン)を6-4 6-0で倒して初のグランドスラム4強入りを果たした。試合時間は1時間23分。

 この結果でバンダウェイは、ムグルッサとの対戦成績を3勝1敗とした。昨年は8月にイーストボーン(WTAプレミア5/ハードコート)の2回戦で対戦し、ムグルッサが7-6(4) 6-2で勝っていた。

 全豪オープンに3年連続6回目の出場となる25歳のバンダウェイは2015年の3回戦進出がこれまでの最高成績だったが、今大会では4回戦でディフェンディング・チャンピオンで第1シードのアンジェリック・ケルバー(ドイツ)をで破るなどしてベスト8進出を決めていた。昨年は1回戦で、マディソン・ブレングル(アメリカ)に3-6 4-6で敗れていた。

 バンダウェイのファイナル進出をかけた準決勝は、第13シードのビーナス・ウイリアムズ(アメリカ)とのアメリカ対決となる。ビーナスは準々決勝で、第24シードのアナスタシア・パブリウチェンコワ(ロシア)を6-4 7-6(3)で下しての勝ち上がり。

(テニスマガジン/Tennis Magazine)