「全豪オープン」(オーストラリア・メルボルン/本戦1月16~29日/ハードコート)の女子シングルス準々決勝で、第13シードのビーナス・ウイリアムズ(アメリカ)が第24シードのアナスタシア・パブリウチェンコワ(ロシア)を6-4 …

 「全豪オープン」(オーストラリア・メルボルン/本戦1月16~29日/ハードコート)の女子シングルス準々決勝で、第13シードのビーナス・ウイリアムズ(アメリカ)が第24シードのアナスタシア・パブリウチェンコワ(ロシア)を6-4 7-6(3)で下してベスト4進出一番乗りを決めた。試合時間は1時間47分。

 この結果でビーナスは、パブリウチェンコワとの対戦成績を4勝2敗とした。前回の対戦は2014年8月のモントリオール(WTAプレミア5/ハードコート)の1回戦で、ビーナスが6-1 3-6 6-2で勝っていた。

 全豪オープンに5年連続17回目の出場となる36歳のビーナスは、2002年の準優勝がここまでの最高成績。昨年は1回戦で、ジョハナ・コンタ(イギリス)に4-6 2-6で敗れていた。

 ビーナスは2009年ウィンブルドン以来となるグランドスラム決勝進出をかけて、第7シードのガルビネ・ムグルッサ(スペイン)とココ・バンダウェイ(アメリカ)の勝者と対戦する。

(テニスマガジン/Tennis Magazine)