FCバルセロナの女子サッカー部門、FCバルセロナ・フェメニのメンバーを紹介していく企画第4弾、FW編パート1。FCバルセ…
FCバルセロナの女子サッカー部門、FCバルセロナ・フェメニのメンバーを紹介していく企画第4弾、FW編パート1。
FCバルセロナ女子 象徴、10番、若い至宝逸材揃いの【中盤編】
背番号7：ジェニファー・エルモソ
[写真/FCB]
出身地：スペイン・マドリード
生年月日：1990年5月9日(30歳)
身長：174cm
体重：59kg
アトレティコ・マドリーで形成され、ラージョ・バジェカーノでプレーした後、スウェーデンのティーレソーでのシーズンを経て、2014年の冬の市場で初めてバルサに加入した。ゴールとアシストで、彼女はチームの主役の一人となった。2017年にはPSGへ移籍し、翌年にはアトレティコ・マドリーに戻ることになった。最終的に2019年にバルサに復帰した。エルモソは過去3回スペインリーグ得点王に輝いている。
センターフォワードであり、その技術力の高さから、ピッチ中央で基準点となり深さをもたらす。ポストワークも巧みで強いリーダーシップの持ち主。彼女の左足には宝石が宿る。
背番号9：マリオナ・カルデンティ
出身地：スペイン・マジョルカ
生年月日：1996年3月19日(24歳)
身長：164cm
体重：62kg
バルサでの初シーズンとなった2014/15シーズンは、彼女が優勝の女神のような存在だった。2017/18シーズン終盤に膝を痛めたことで半年間の欠場を余儀なくされ、大きなつまずきだった。彼女は、2018年のコパ・デ・ラ・レイナ決勝でのアトレティコ・マドリー戦での延長122分や、2019年のチャンピオンズリーグ準決勝のバイエルン・ミュンヘン戦での決勝点など、歴史的で印象的なゴールを残している。
洗練されたテクニックと高い決定力を誇るミットフィールダーであり、アタッカーでもある。攻撃的なポジションでも、インサイドでもプレーすることができる。
背番号16：キャロライン・グラハム・ハンセン
出身地：ノルウェー・オスロ
生年月日：1995年2月18日(26歳)
身長：178cm
体重：65kg
彼女は、バルサ・フェメニーノに2019/20にサインした。右サイドを主戦場とするノルウェーのウイングはヴォルフスブルクから到着し、2021年6月30日までの2シーズンの契約を結んでいる。
ドイツで過ごした5シーズンで、キャロライン・グラハム・ハンセンはパワー、テクニック、ボディバランス、広いビジョンが際立っていた。2018/19ブンデスリーガでは最多のアシストを記録した。ヴォルフスブルクではリーグ戦3回、カップ戦5回の優勝、チャンピオンズリーグ決勝に2度（2016年、2018年）進出するなど、多くの経験を積んだ。デンマークのペルニル・ハーダー、ポーランドのエワ・パジョールとともに、欧州で最も恐ろしい攻撃トリオの一つを形成した。
また、2013年のヨーロッパ選手権ではノルウェーで準優勝している。2019年のフランスW杯では、ノルウェーの成功の鍵を握る役割を果たした。右サイドを独力で突破するスペシャリスト。他の追随を許さないアシストで差をつける。
背番号20：アシサット・オショアラ
出身地：ナイジェリア・イコロードゥ
生年月日：1994年10月9日(26歳)
身長：173cm
体重：70kg
オショアラは、アフリカで最も優れた選手の一人。実際、彼女はアフリカン・フットボール・オブ・ザ・イヤーに4度（2019年、2017年、2016年、2014年）輝いている。U20ワールドカップでもゴールデンボールとゴールデンシューを獲得するなど、彼女にとって2014年は魔法のような年だった。欧州サッカーを熟知しており、ヴィッキー・ロサーダと重なったアーセナル（2016年）やリヴァプール（2015年）などイングランドプレミアリーグでプレーした経験がある。ゴール前では本能のままにプレーする情熱家で、チャンピオンズリーグ決勝でバルサの初ゴールを記録した。
2017年中国スーパーリーグでもプレーしており、得点王を獲得している。2019年1月末日に中国の大連権健FCからローンで到着したストライカーは、同年5月に完全移籍が発表され、2022年まで契約を結んでいる。スピード感溢れるパワフルなストライカーで、パワー、ペース、縦の突破でゴールを狙う選手として地位を確立している。
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