「全豪オープン」(オーストラリア・メルボルン/本戦1月16~29日/ハードコート)の男子シングルス4回戦で、第3シードのミロシュ・ラオニッチ(カナダ)が第13シードのロベルト・バウティスタ アグート(スペイン)を7-6(6) 3-6 6-…

 「全豪オープン」(オーストラリア・メルボルン/本戦1月16~29日/ハードコート)の男子シングルス4回戦で、第3シードのミロシュ・ラオニッチ(カナダ)が第13シードのロベルト・バウティスタ アグート(スペイン)を7-6(6) 3-6 6-4 6-1で下してベスト8進出を決めた。試合時間は2時間51分。

 この結果でラオニッチは、バウティスタ アグートに負けなしの5連勝。昨年は6月にロンドン(ATP250/グラスコート)の準々決勝で対戦し、ラオニッチが6-1 6-4で勝っていた。バウティスタ アグートは今季開幕戦の1つとなるチェンナイ(ATP250/ハードコート)では、ATPツアー通算5度目の優勝を果たしていた。

 全豪オープンに7年連続出場となるラオニッチは昨年の大会で自己最高の準決勝進出を果たし、アンディ・マレー(イギリス)に6-4 5-7 7-6(4) 4-6 2-6で敗れている。

 ラオニッチは昨年に続いての4強入りをかけて、第9シードのラファエル・ナダル(スペイン)と第6シードのガエル・モンフィス(フランス)の勝者と対戦する。今大会は第1シードのマレーが4回戦で、第2シードのジョコビッチは2回戦で敗れており、第3シードのラオニッチが勝ち残った中で最高位となっている。

(テニスマガジン/Tennis Magazine)