「全豪オープン」(オーストラリア・メルボルン/本戦1月16~29日/ハードコート)の男子シングルス4回戦で、第12シードのジョーウィルフリード・ツォンガ(フランス)がダニエル・エバンズ(イギリス)を6-7(4) 6-2 6-4 6-4で倒…

 「全豪オープン」(オーストラリア・メルボルン/本戦1月16~29日/ハードコート)の男子シングルス4回戦で、第12シードのジョーウィルフリード・ツォンガ(フランス)がダニエル・エバンズ(イギリス)を6-7(4) 6-2 6-4 6-4で倒して4年ぶりの8強入りを決めた。試合時間は2時間53分。

 両者は今回が初対戦。前哨戦のシドニー(ATP250/ハードコート)で準優勝を果たしていたエバンズはノーシードから勝ち上がり、2回戦で第7シードのマリン・チリッチ(クロアチア)を3-6 7-5 6-3 6-3で、3回戦では第27シードのバーナード・トミック(オーストラリア)を7-5 7-6(2) 7-6(3)を破るなどしてグランドスラムでは初のベスト16進出を決めていた。

 全豪オープンに2年連続10回目の出場となるツォンガは、2008年にグランドスラム自己最高の準優勝。昨年は4回戦で、日本の錦織圭(日清食品)に4-6 2-6 4-6で敗れていた。

 昨年のウィンブルドンからグランドスラム3大会連続で準々決勝に進出したツォンガは、2010年以来の4強入りをかけて、3年前の覇者で第4シードのスタン・ワウリンカ(スイス)と対戦する。ワウリンカは4回戦で、アンドレアス・セッピ(イタリア)を7-6(2) 7-6(4) 7-6(4)で下しての勝ち上がり。

(テニスマガジン/Tennis Magazine)