フェブラリーSは、若い馬(特に4歳、5歳)が有利なレースです。東京ダート1600mのトップスピードの速さが活きる舞台…
フェブラリーSは、若い馬(特に4歳、5歳)が有利なレースです。東京ダート1600mのトップスピードの速さが活きる舞台で、年齢を重ねるとスピードの対応が難しくなります。パワーや器用さでカバーできる地方交流重賞で勝てていても、東京ダート1600mで行われるダート界最高峰レースでは、スピードを他の適性でカバーして勝つのは至難の業。
ただ、馬券的なポイントになるのが、年齢を重ねた7歳以上の馬。昨年2着の16番人気ケイティブレイブ(7歳)。18年3着の6番人気インカンテーション(8歳)。17年2着の5番人気ベストウォーリア(7歳)。過去5年では、7歳以上の3頭が5番人気以下で馬券圏内に好走しています。
この3頭の共通点は、ダート1600m以上のGI・JpnIでの好走実績があったこと。ケイティブレイブは、説明不要なくらい中距離JpnIを勝っていて、インカンテーションとベストウォーリアは、15年フェブラリーSの2着、3着馬。1着は難しいとしても、『定量』で走れる中央ダートGIなら3年前の実績でも馬券圏内まで持ってこれる。実力が結果につながりやすいダートらしい傾向がでています。
今年の出走馬で、7歳以上の傾向に合う実績馬に該当するのがインティとサンライズノヴァ。インティは、19年フェブラリーS1着、19年、20年チャンピオンズC3着。サンライズノヴァは、20年フェブラリーS3着。どちらも6歳時の去年に好走している馬なので、7歳馬だから、前走で凡走しているからと言って軽視するのは危険でしょう。
インティは、逃げられないにしてもスムーズに走れる枠。サンライズノヴァは、軽い馬場巧者なので月曜日の雨の影響がどのくらい残るのか。どちらも最大限に力を出し切るには課題がありますが、馬券的に面白い馬と考えています。
(文=nige)