20日に「全豪オープン」(オーストラリア・メルボルン/2月8日~男子2月…
20日に「全豪オープン」(オーストラリア・メルボルン/2月8日~男子2月21日・女子20日/ハードコート)女子シングルス決勝を戦う第3シードの大坂なおみ(日本/日清食品)。そのコーチであるウィム・フィセッテが19日に会見を行い、決勝に向けた修正点としてファーストサーブ成功率を挙げた。【関連記事】大坂なおみが「送るのをやめて!」と注意した"変な画像"を姉が公開
フィセッテコーチは準決勝のセレナ・ウイリアムズ(アメリカ)戦での大坂のサーブについて記者から聞かれた際、こう答えている。
「(その日もサーブは良かったが)彼女はもっと良いサーブが打てる。でもコートの向こう側にセレナがいて、威圧感があったんだろう」「ナオミのダブルフォルトが多かったのは、相手がセレナだったからだと思う」
「ナオミのファーストサーブ成功率は良くなかったけど、大事なポイントでは良かったし、それが一番重要なことだ」「でも決勝ではファーストサーブ成功率をもう少し上げて、60%くらいにしたいね」
実は今大会、大坂はサーブ1本でポイントを奪う場面が目立つものの、ファーストサーブ成功率は低め。3回戦では43%、準々決勝では48%、準決勝は45%と、6試合中3試合で50%を割っている。この数字が上がればよりサービスゲームのテンポが上がり、リターンゲームに集中できるだろう。
またデータを積極的に活用することで有名なフィセッテコーチだが、サーブの球種・コースについてはほとんど大坂に任せているという。
「90%は本能に従って打っていると思う。僕はナオミに多くの情報を与えているが、サーブは自由に打たせているんだ」
「ナオミは多くのことを本能で話すけれど、同時によく考える人でもある。セレナとの試合でも賢い選択をしていた。セレナはフォアハンド側のサーブをよく見逃していたし、最後のゲームではナオミも明らかにフォアハンド側を狙っていた」「何をすべきか分かっているんだ」
「ナオミのテニスの一番の魅力はそこだと思う。彼女はビッグサーバーでハードヒッターだけど、それだけじゃない。コート上でよく考える選手なんだ」
大坂は決勝で第22シードのジェニファー・ブレイディ(アメリカ)と対戦する。大坂とブレイディの決勝は、日本時間20日の17時30分開始予定。ここまで苦しい場面もありながら、その力強さとメンタルの強さで勝ち進んできた大坂が2年ぶり2度目の優勝を果たせるか、注目が集まる。
(テニスデイリー編集部)
※写真は「全豪オープン」での大坂なおみ
(Photo by Matt King/Getty Images)