「全豪オープン」（オーストラリア・メルボルン／本戦1月16～29日／ハードコート）の女子ダブルス3回戦で、穂積絵莉（橋本総業ホールディングス）／加藤未唯（佐川印刷）が第4シードのサーニャ・ミルザ（インド）／バーボラ・ストリコバ（チェコ）を…

 「全豪オープン」（オーストラリア・メルボルン／本戦1月16～29日／ハードコート）の女子ダブルス3回戦で、穂積絵莉（橋本総業ホールディングス）／加藤未唯（佐川印刷）が第4シードのサーニャ・ミルザ（インド）／バーボラ・ストリコバ（チェコ）を6-3 2-6 6-3で倒してベスト8進出を果たした。試合時間は1時間53分。

　ともに1994年生まれの加藤と穂積のコンビは、昨年4月にカトヴィツェ（WTAインターナショナル／室内ハードコート）でWTAツアー初優勝。全豪オープンには今回が初出場で、グランドスラムでは初の8強入りを決めた。

　ふたりはシングルスには予選から出場し、加藤は予選1回戦でティアナ・ペレイラ（ブラジル）に3-6 1-6で敗退、穂積が予選決勝でビクトリヤ・トモバ（ブルガリア）を7-5 6-2で倒して本戦入り。穂積は大会初日に行われたシングルスでのグランドスラム本戦デビュー戦で、カリナ・ビットヘフト（ドイツ）に5-7 6-7(6)で敗れていた。

　穂積／加藤は準々決勝で、ミルヤナ・ルチッチ バローニ（クロアチア）／アンドレア・ペトコビッチ（ドイツ）と対戦する。ルチッチ バローニ／ペトコビッチは3回戦で、第8シードのバニア・キング（アメリカ）／ヤロスラーワ・シュウェドワ（カザフスタン）を4-6 6-2 6-3で下しての勝ち上がり。

（テニスマガジン／Tennis Magazine）