「全豪オープン」(オーストラリア・メルボルン/本戦1月16~29日/ハードコート)の女子シングルス4回戦で、第24シードのアナスタシア・パブリウチェンコワ(ロシア)が第8シードのスベトラーナ・クズネツォワ(ロシア)を6-3 6-3で下して…
「全豪オープン」(オーストラリア・メルボルン/本戦1月16~29日/ハードコート)の女子シングルス4回戦で、第24シードのアナスタシア・パブリウチェンコワ(ロシア)が第8シードのスベトラーナ・クズネツォワ(ロシア)を6-3 6-3で下してベスト8進出一番乗りを決めた。試合時間は1時間8分。
両者は前週のシドニー(WTAプレミア/ハードコート)の2回戦で対戦したばかりで、パブリウチェンコワが7-5 6-3で勝っていた。連勝をおさめたパブリウチェンコワは、クズネツォワとの対戦成績を3勝5敗とした。
全豪オープンに9年連続出場となる25歳のパブリウチェンコワは、2度の3回戦進出(2011年、14年)がこれまでの最高成績だった。昨年は1回戦で、ローレン・デービス(アメリカ)に6-1 3-6 4-6で敗れていた。
この結果でパブリウチェンコワは、グランドスラム4大会すべてで準々決勝進出(2011年全仏・全米、2016年ウィンブルドン)を果たしたことになる。
パブリウチェンコワはグランドスラム自己最高の4強入りをかけて、第13シードのビーナス・ウイリアムズ(アメリカ)と予選から勝ち上がってきているモナ・バートル(ドイツ)の勝者と対戦する。
(テニスマガジン/Tennis Magazine)