17日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)ラウンド16・1stレグのポルト戦で2-1と敗れたユベントス。エースのポルト…
17日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)ラウンド16・1stレグのポルト戦で2-1と敗れたユベントス。エースのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドも中々チャンスが回ってこず、ノーゴールに終わっていたが、低調な試合を象徴するようなシーンがあった。
61分、左サイドのライン際でボールを奪ったC・ロナウドはドリブルでボールを運ぼうとする。C・ロナウドの目の前には味方DFアレックス・サンドロ、その周りにはポルトの選手が2人いる状況だった。
C・ロナウドは2人の相手の間を抜こうとやや内に切れ込むが、A・サンドロはその場に立ち止まり、C・ロナウドと正対する形に。A・サンドロが動いてくれると思ったのか、C・ロナウドがそのままドリブルで突っ込むと、2人は正面衝突。ボールはこぼれ、相手に奪われてしまった。
まるでコントのようなシーンを、イギリス『SPORTBIBLE』は「彼の夜を集約するように、クリスティアーノ・ロナウドがアレックス・サンドロへ突っ込んだ」と伝え、『BT Sport』も「ユーベの残念な夜を象徴…」と茶化していた。
C・ロナウドはこのシーン以外にも、ボレーシュートを空振りする場面やドリブルで簡単にボールを奪われるなど精彩を欠いた。
それでも、試合終盤のアウェイゴールで望みをつないだユベントス。ホームで行われる2ndレグでは、C・ロナウドの不調を払拭するような活躍に期待したい。