オーストラリア・メルボルンで開催されている「全豪オープン」(1月16~29日/ハードコート)の大会6日目は、男子シングルスのドローのボトムハーフ(下半分)の3回戦が行われた。 第3シードのミロシュ・ラオニッチ(カナダ)は第25シードのジ…
オーストラリア・メルボルンで開催されている「全豪オープン」(1月16~29日/ハードコート)の大会6日目は、男子シングルスのドローのボトムハーフ(下半分)の3回戦が行われた。
第3シードのミロシュ・ラオニッチ(カナダ)は第25シードのジル・シモン(フランス)を6-2 7-6(5) 3-6 6-3で下し、4回戦へ駒を進めた。昨年の全豪で準決勝に進出し、そこでアンディ・マレー(イギリス)に敗れているラオニッチは5年連続で4回戦にたどりついた。
ビッグサーバーのラオニッチは、シモンに対して5度目の対戦で4度目の勝利を挙げた。
ラオニッチは次のラウンドで第13シードのロベルト・バウティスタ アグート(スペイン)と対戦する。バウティスタ アグートは3回戦で第21シードのダビド・フェレール(スペイン)を7-5 6-7(6) 7-6(3) 6-4で下して勝ち上がった。
そのほか、シモンにとってデビスカップのチームメイトである第6シードのガエル・モンフィス(フランス)は、第32シードのフィリップ・コールシュライバー(ドイツ)を6-3 7-6(1) 6-4で下して4回戦に進んだ。
モンフィスが次に対戦するのは、第24シードのアレクサンダ・ズベレフ(ドイツ)を破って勝ち上がった第9シードのラファエル・ナダル(スペイン)だ。ナダルはグランドスラム14度の優勝を誇る元世界ナンバーワン。全豪では2009年に優勝、2012、2013年に準優勝している。(C)AP(テニスマガジン)