マンチェスター・ユナイテッドのオーレ・グンナー・スールシャール監督が、チームで出番を失っている元スペイン代表MFフアン・マタに言及している。クラブ公式サイトが伝えた。 マタは2014年1月にユナイテッドに加入して以来、公式戦265試合出場5…
マンチェスター・ユナイテッドのオーレ・グンナー・スールシャール監督が、チームで出番を失っている元スペイン代表MFフアン・マタに言及している。クラブ公式サイトが伝えた。
マタは2014年1月にユナイテッドに加入して以来、公式戦265試合出場50ゴール47アシストを記録。チームのFAカップ優勝などに大きく貢献した。
しかし、スールシャール監督の下では出場機会が減少し続け、今シーズンは公式戦10試合の出場にとどまっている。プレミアリーグでは6試合の出場のみであり、直近12試合は出場なし。また、今年に入ってからは1月9日のFAカップ3回戦ワトフォード戦を最後に、まったく試合に出場していない。
こうした扱いに構想外も噂されていたマタだが、18日に行われるヨーロッパリーグ(EL)ラウンド32・1stレグのレアル・ソシエダ戦に向けた遠征に帯同。スールシャール監督は、元スペイン代表テクニシャンの起用を示唆している。
「彼は少しの間、チームから遠ざかっていたんだ。先週末のWBA戦では、多くの人が『ドアのロックを解除してくれる人が欲しい』と思っただろう。フアン(・マタ)があの試合にいたら、創造性あるパスでそれをやってくれたかもしれない」
「フアンはシーズンの序盤はよくやっていた。今、彼はチームに戻ってきて、我々と一緒に旅をしている。彼はトレーニングの中でとても輝いていた。もしフアンがピッチに立った場合、彼はスペインのファンに対して、自分がいかに質の高い選手であるか、証明したいと思うはずだ」