ファクンド・メディナは、差し迫るセルヒオ・ラモスの退団を前にし、CBを強化するためにレアル・マドリーが補強リストに加えた…

ファクンド・メディナは、差し迫るセルヒオ・ラモスの退団を前にし、CBを強化するためにレアル・マドリーが補強リストに加えたもう1つのオプションである。この21歳アルゼンチン人は、RCランスの守備において、リーグ・アンで期待以上に活躍している選手の一人となっている。彼は、マドリーが探している選手にぴったりで、若くて、左利き、優秀で安く、将来性がある。
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身長184cmのCBはマンチェスター・ユナイテッドも狙っており、英メディアは同選手との契約を巡ってレアル・マドリーがユナイテッドの主な競争相手となるだろうと伝えている。フランスのクラブとは2024年までの契約を結んでおり、今季CAタジェレスから800万ユーロ(約10億2,380万円)で加入。彼がヨーロッパのサッカーに適応するのに時間はかからず、これまで18試合でプレーしている。
■左利きのセンターバックを探すマドリー
マドリーはエデル・ミリトンとラファエル・ヴァランが右利きのため、左利きのCBを探しているようだ。セルヒオ・ラモスとナチョが両足を使えることでそれがカバーされているが、クラブには左利きのCBがいない。メディナの市場価値は800万ユーロだが、手頃な価格である。
このアルゼンチン人は、守備を強化するためにマドリーが興味を持つCBの補強リストに加わっている。アラバが第一候補となるだろうが、金銭面の要求を下げる必要があるため、彼が唯一の候補ではない。このオーストリア人はバイエルンを離れることを発表したが、その際に行き先を明らかにする可能性があり、マドリーもその1つになるかもしれない。