バルセロナのドイツ代表GKマルク=アンドレ・テア・シュテーゲンが、試合中にボールボーイに注意していたようだ。スペイン『マ…
バルセロナのドイツ代表GKマルク=アンドレ・テア・シュテーゲンが、試合中にボールボーイに注意していたようだ。スペイン『マルカ』が伝えている。
13日にラ・リーガ第23節でアラベスに勝利したバルセロナだが、その3日前の10日にはコパ・デル・レイ準決勝1stレグでセビージャとアウェイで対戦。0-2で敗れていた。
『マルカ』によると、セビージャ戦の前半、テア・シュテーゲンが守るゴール裏のスタンドでボールボーイが、判定への不満などを叫んでいた。
プレーに集中したかったテア・シュテーゲンは、「話すのを止めてくれ。敬意を表してほしい。話をするためにここにいるはずではない」と指摘。すると男性は「あなたがそう言うなら止める。私は話していない。イエローカードを求めただけだ」と主張したという。
その後、2人の異変に気づいたアントニオ・マテウ・ラオス主審も「お願いします。ボールがそこ(スタンド)に入った時にあなたはボールを送り返すために試合に入る。それがあなたの仕事です」とたしなめていた。
試合はその後大きな問題はなく続行。やや不運に見舞われたテア・シュテーゲンだったが、主審も含めその対応は見事だった。