【得点者プロフィール】 ロベルト・カルロス(当時24歳) 国籍:ブラジル 所属:レアル・マドリー ポジション:DF 身長…
【得点者プロフィール】
ロベルト・カルロス(当時24歳)
国籍:ブラジル
所属:レアル・マドリー
ポジション:DF
身長:168cm
その強烈なキックから”悪魔の左足”の持ち主と称されたロベルト・カルロス氏。レアル・マドリー時代には在籍11年で公式戦527試合に出場し69ゴール89アシストを記録し、マドリー史上最高の左サイドバックとして銀河系軍団の主力を担った。
【試合詳細】
日程:1998年2月21日
大会:ラ・リーガ第26節
対戦相手:テネリフェ
時間:後半1分(0-1)
マドリー1点ビハインドの46分、敵陣左サイドで、MFグティのスルーパスに抜け出したロベルト・カルロスはゴールラインぎりぎりのところでボールに追いつく。
ラインを割ろうかというところで、ロベルト・カルロスはまさかのシュートを選択。ゴールに対して角度はほとんどなかったものの、ゴールを狙う。
すると、まさかシュートを選択するとは予想していなかった相手GKマルセーロ・オヘラの逆を突く形となり、ファーサイドのゴールネットへと突き刺さった。
ロベルト・カルロス氏と言えば、1997年に開催されたトゥルノワ・ドゥ・フランスでのフランス戦で見せたFKがあまりにも有名だが、テネリフェ戦のゴールも再現不可能なまさに『Incredible Goal』だった。